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J-GLOBAL ID:201802226852932549   整理番号:18A0148788

魚油を含むプルラン電気紡糸繊維の酸化安定性:油含量と天然抗酸化剤添加の影響【Powered by NICT】

Oxidative stability of pullulan electrospun fibers containing fish oil: Effect of oil content and natural antioxidants addition
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資料名:
巻: 119  号: 12  ページ: ROMBUNNO.201600305  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0531A  ISSN: 1438-7697  CODEN: EJLST  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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魚油を負荷し,エレクトロスピニングによって得られたプルラン超薄繊維の形態と酸化安定性に及ぼす天然酸化防止剤の油含量と添加の効果を調べた。10及び30wt%の魚油を含むプルランサブミクロン繊維を調製し,油は蓄積するがビーズを示した。ビーズの数は30wt%オイル負荷繊維で有意に高かった。さらに,30wt%魚油を含む繊維は10wt%オイル負荷繊維と比較した場合,より高い酸化安定性を持ち,その低いカプセル化効率(EE)値(67.1±3.1%)にもかかわらず。10wt%魚油(EE=88.5±0.7%)を負荷した繊維の酸化安定性は著しく改善された抗酸化剤としてのδ-トコフェロール(500 ppm)及びローズマリー抽出物(500 ppm)を添加した。しかし,酸化防止剤のより高い濃度(2000ppmδ-トコフェロールと1000ppmのローズマリー抽出物)は10wt%オイル負荷繊維の酸化安定性を改善しなかったが,酸化促進効果を有していた。最後に,水溶液から得られた繊維の同じタイプと比較した場合,ギ酸溶液から10wt%魚油を含むプルラン繊維の製造は,繊維の酸化安定性を増加させた。後者はおよび酸化防止剤(500ppmδ-トコフェロール500ppmのローズマリー抽出物)を有する繊維で観察された。実用化:オメガ-3多価不飽和脂肪酸のカプセル化と酸化防止剤の添加は,食品マトリックスに取込んだ場合酸化に対するこれらの脂質を保護する最も効率的な戦略である。これらの結果は,プルラン超薄繊維における魚油をカプセル化するために及びδ-トコフェロール及びローズマリー抽出物のような天然酸化防止剤を添加することによりそれらの酸化安定性を改善するための実現可能性を示した。それ故,本研究はオメガ-3ナノデリバリー系の生産の更なる技術開発,異なるタイプ強化食品のへの応用の可能性を持つ新しい機会を開く可能性がある。天然酸化防止剤により安定化された電気紡糸プルラン繊維における魚油のカプセル化。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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食用油脂,マーガリン 

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