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J-GLOBAL ID：201802226927533463   整理番号：18A1116169

ソフトコンピューティング技術を用いた電力消費データの活用事例

著者 (1件)： 服部俊一 (電力中研)
資料名： 知能と情報  (日本知能情報ファジィ学会誌)
巻： 30  号： 3  ページ： 128-130  発行年： 2018年06月15日 
JST資料番号： L0501A  ISSN： 1347-7986  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・スマートメータと呼ばれる通信機能を持ち,電力の利用状況をリアルタイムに計測できる次世代電力計の設置が全国の家庭や事業所を対象として進められており,電力消費データを容易に収集・分析できる環境が整備。
・電力消費データを用いた研究が広く行われているが,本稿では,著者の所属する電力中央研究所における事例を中心に紹介。
・在・不在判定のための実需要推定:在・不在判定は居住者が在宅しているかどうかをセンサデータなどを用いて暗黙的に推定する手法であり,省エネ,ピークシフト,高齢者の見守り等への期待が存在。
・省エネアドバイスの自動生成:電力消費データを自動処理して省エネアドバイスの情報提供を行う枠組。

シソーラス用語： *計算機利用 ,  *電力消費 ,  電力量計 ,  遠隔監視 ,  電力供給 ,  電力需要 ,  実時間処理 ,  電気測定 ,  *ソフトコンピューティング ,  リアルタイム計測 ,  省エネルギー技術 ,  節約
準シソーラス用語： 省エネルギー ,  スマートメータ ,  電気計測 ,  省エネ

分類 (2件)： 情報処理一般  (JE15010U) ,  電力工学・電力事業一般  (NB01000X)

引用文献 (8件)：

• T. A. Nguyen and M. Aiello: ′′Energy intelligent buildings based on user activity: A survey,′′ Energy and Buildings, Vol.56, pp. 244-257, 2013.
• K. C. Armel, A. Gupta, G. Shrimali, and A. Albert: ′′Is disaggregation the holy grail of energy efficiency? The case of electricity,′′ Energy Policy, No.52, pp. 213-234, 2013.
• G. W. Hart: ′′Nonintrusive appliance load monitoring,′′ Proc. of the IEEE, Vol.80, No.12, pp. 1870-1891, 1992.
• D. Chen, S. Barker, A. Subbaswamy, D. Irwin, and P. Shenoy: ′′Non-Intrusive Occupancy Monitoring using Smart Meters,′′ BuildSys, pp. 1-8, 2013.
• W. Kleiminger, C. Beckel, and S. Santini: ′′Household Occupancy Monitoring Using Electricity Meters,′′ Ubi-Comp, pp. 975-986, 2015.

タイトルに関連する用語 (3件)： ソフトコンピューティング ,  電力消費 ,  活用