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J-GLOBAL ID:201802227217290461   整理番号:18A1890289

北東北地域におけるセット球を用いたタマネギ初冬どり新作型に適したマルチの種類および定植日

Type of Mulching Film and Planting Date Adapted to a New Onion Cropping Type Using Onion Sets for Early Winter Harvesting in the Northern Tohoku Area of Japan
著者 (4件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 303-309(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: L4829A  ISSN: 1347-2658  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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北東北地域におけるセット栽培によるタマネギの初冬どり新作型の開発を目指し,マルチの種類(白黒ダブル,黒および緑)およびセット球の定植日(8月2日,12日,22日および9月1日)の組合せがりん茎や収量に及ぼす影響について検討した.緑および黒マルチに比べて,白黒マルチでは日平均地温が低く推移し,特に8月の高温期にそれが顕著であった.白黒マルチでは,他のマルチに比べて高温による生育抑制が緩和されることから,定植から萌芽までの日数が短く,生育も良好となり,りん茎収量も大きかった.一方,定植日を比較すると,8月12日定植がりん茎肥大に適する日長および温度の条件であるとともに,りん茎肥大までの期間が確保されて生育が良好であったことから,最もりん茎重や商品収量は大きかった.すなわち,本試験の範囲からは白黒マルチを展張し,8月12日前後に定植を行うことが適した栽培条件であると考えられた.しかし,白黒マルチでは最終収穫直前の凍結に起因すると推察される腐敗球の発生が多かった.(著者抄録)
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分類 (2件):
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野菜  ,  土壌管理 
引用文献 (23件):
  • Brewster, J. L. 1982. Growth, dry matter partition and radiation interception in an over wintered bulb onion (Allium cepa L.) crop. Ann. Bot. 49: 609-617.
  • Brewster, J. L. 2008. Physiology of crop growth, development and yield, Crop storage and dormancy. p. 123-135, 334-337. In: Brewster, J. L. (eds.), Crop Production Science in Horticulture. Vol. 15. Onions and other vegetable alliums 2nd edition. CABI Publishing, Wallingford, Oxfordshire, UK.
  • Heath, O. V. S. 1945. Formative effects of environmental factors as exemplified in the development of the onion plant. Nature 155: 623-626.
  • 伊藤 清・琴谷 稔・吉村修一・前田正男.1968.タマネギの冬採り栽培に関する研究(1)オニオンセットの利用について.大阪農技セ研報.4: 17-24.
  • 岩田正利・森田 勇・本多藤雄.1959.窒素供給期間の差異がタマネギの生育・収量に及ぼす影響.園学雑.28: 96-108.
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