文献
J-GLOBAL ID:201802227275793934   整理番号:18A0151866

北半球冬季2013/2014と帯状波数2優位性中のプラネタリー波伝搬の異常な特徴【Powered by NICT】

Extraordinary Features of the Planetary Wave Propagation During the Boreal Winter 2013/2014 and the Zonal Wave Number Two Predominance
著者 (2件):
資料名:
巻: 122  号: 21  ページ: 11,374-11,387  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0294B  ISSN: 2169-897X  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
2013/2014年冬の観測的特徴は日本55年再解析データを用いて調べた。冬は主要な成層圏突然昇温(SSW)事象を引き起こさないことを帯状波数二(WN2)のプラネタリー波の連続支配によって特徴づけることができる。2013/2014年冬のWN2のEliassen-Palmフラックスの垂直成分は冬2008/2009の最高値とほとんど同じであることが分かった。この冬のPlumb波動活動フラックスの鉛直成分の縦方向分布は100°Wの回りに顕著な下向き伝搬と60°E付近上向き伝搬,1958/1959から56冬間の型の最大を示した。約60°Eから伝搬する波束の収束は準順圧アリューシャン高気圧の発生と持続,負の屈折率の広がりのある(K_s)領域の拡大と関連しているに寄与している。負K_s領域の拡張である北太平洋に発生した対流圏ブロッキング高気圧から発生した波束の収束または反射に関連する準順圧アリューシャン高気圧の発達と持続は2013/2014年冬の主なSSWの欠如に対するもっともらしい理由の一つと考えられている。これらの結果に加えて,成層圏における局在した波束伝搬の構造に小さいスケール波(三以上の帯状波数)の顕著な寄与を明らかにした。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
成層圏・中間圏  ,  大規模擾乱,台風,大気重力波 

前のページに戻る