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J-GLOBAL ID:201802227475565883   整理番号:18A0279604

塩酸ドキソルビシンの制御された放出を改善するためのレクトライトインターカレートしたナノ粒子【Powered by NICT】

Rectorite-intercalated nanoparticles for improving controlled release of doxorubicin hydrochloride
著者 (8件):
資料名:
巻: 101  ページ: 815-822  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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薬物の制御された放出は生物医学分野で広く研究されてきた。理想的な薬物担体としてのナノ粒子(NP)は薬物の治療指数の改善を容易にするためにしばしば使用される。本研究では,天然高分子カルボキシメチルキトサン(CMC)及びリゾチーム(LY)を混合し静電自己組織化相互作用によるCMC LY NPを調製した。添加では,層状ケイ酸塩レクトライト(REC)は,カプセル化効率と塩酸ドキソルビシン(DOX)の制御された放出に及ぼす影響を調べるためにNPに導入した。NPの平均サイズはRECの添加と共に増加することを確認し,NPsのRECの層間距離は高分子鎖とのインターカレーションのために拡大した。に加えて,NPsにおけるDOXのカプセル化効率と負荷容量がRECの付加と共に著しく増加した。NPにRECの組込みが初期バースト放出を減少させ,治療時間を延長した。このような結果は,RECインターカレートしたNPは,効率的な癌治療のための有望な抗癌薬物担体であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  医用素材 
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