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J-GLOBAL ID:201802227497775132   整理番号:18A1981997

異なる,初期植物条件,環境条件,ポットサイズ条件下での温州ミカン(Citrus unshiu Marcow)のポット苗の成長を予測するための一般化線形モデル

A Generalized Linear Model to Predict the Growth of Potted Seedlings of Satsuma Mandarin (Citrus unshiu Marcow.) under Different Initial Plant Conditions, Environmental Conditions, and Pot Size
著者 (4件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 490-498(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: F0626A  ISSN: 2189-0102  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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温州ミカンのポット苗の季節的栄養成長を予測するために,成長に及ぼす初期植物条件(樹齢,シュート剪定),環境(温室,温室+遮光,露地栽培)及びポットサイズの影響を1.5~2.5年間研究した。成長パターンを,4パラメータロジスティック(4L)モデル,バイオマス配分,及び古典的(間隔)成長解析,及び熱時間(tt)に基づく一般化線形モデル解析に適合する曲線を用いて評価した。ttに基づく4Lモデルによる成長軌跡によって,シュート剪定からの成長遅延が確認された。植物成長は,ポットサイズの拡大(20Lから45Lへ)により正の影響を受けたが,温室における45L鉢植え温州ミカン苗の成長は,遮光によって有意に抑制された。成長解析において,相対成長速度は,シュート剪定とポットサイズの影響の両方を含む正味の同化率(NAR)によって必ずしも決定されなかった。温州ミカン苗木の植物質量(Mp)を予測するために,著者らは,Mpがガンマ分布に従うと仮定して,ログリンク関数を用いていくつかの一般化線形モデルを提案した。Mpを予測するための最良モデルがAkaike情報基準(AIC)値に基づいて選択でき,このモデルは初期植物バイオマス,NAR,比葉面積(SLA),葉質量比(LMR),ポットサイズ,及びttに対する説明変数を含んでいた。NARを除いたいくつかの簡単なモデルは,説明変数としてSLA及び/またはLMRを含むが,成長解析パラメータ(NAR,SLA及びLMR)を欠くモデルよりも有用であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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果樹  ,  発生,成長,分化 
引用文献 (44件):

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