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J-GLOBAL ID:201802227506862162   整理番号:18A1892793

瀬戸内海沿岸部において1時間ごとに観測したPM2.5化学成分の解析

Analysis of Hourly Observation Data of PM2.5 Chemical Components at a Coastal Area in Seto Inland Sea
著者 (7件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 175-182(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: L0641A  ISSN: 0912-2834  CODEN: EAKEEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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大気エアロゾル化学成分連続自動分析装置(ACSA-14)を用いて,瀬戸内海の沿岸地域である兵庫県神戸市におけるPM2.5成分の時間毎の観測を行った。ACSA-14の時間毎データを,先駆ガス状物質データによる日内変動について解析し,Condictional Probability Functionsを用いて風向と速度との関係を調べた。OBCの日内変動は午前中に増加した。それは一般的に大型車両の影響を受け,風速が低いと高濃度に達した。NO3-は冬の夜間に増加した。WSOCの日内変動は,夏期の二次的な光化学生成と冬の大気の安定化によって影響を受けた。SO42-とH+の日内変動は,周辺海域の船舶からの排ガスによって影響を受けた。時間毎の成分データを用いることにより,日内変動分析とCPF分析が可能になり,海と陸風などの気象条件との関係を明らかにすることができた。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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粒状物調査測定 
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