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J-GLOBAL ID:201802227543285332   整理番号:18A1197579

間葉系幹細胞の免疫抑制能は代謝活性と相関し,バルプロ酸により増強される【JST・京大機械翻訳】

Immunosuppressive capacity of mesenchymal stem cells correlates with metabolic activity and can be enhanced by valproic acid
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 100  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7397A  ISSN: 1757-6512  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】間葉系幹細胞(MSCs)は,先進的な治療用医薬品として臨床に入り,現在,組織再生または自己免疫疾患における広範囲の研究において評価されている。拡大と製造プロセスを標準化し,最適化するための様々な努力がなされているが,最終的なMSC製品に対する現在の信頼性のある能力分析は欠けている。最近の知見は凍結細胞と比較して新たに投与されたMSCsの優れた治療効果を示唆するので,MSCのT細胞抑制能とそれらの代謝活性を相関させることを求めた。【方法】ヒトMSCsを患者の骨フラグメントから得て,免疫抑制機能を測定するために同種T細胞増殖分析における末梢血単核細胞(PBMC)との共培養に使用した。MSCの代謝活性を,酸素消費速度により定量化した細胞外酸性化速度とミトコンドリア呼吸により定量化した好気性解糖の観点から実時間で測定した。【結果】著者らは,T細胞増殖のMSC誘発抑制が個々の健常ドナーリンパ球に高度に依存していることを示している。さらに,PBMCとの共培養は,PBMCドナー依存的にMSCsの解糖および呼吸活性をかなり増加させた。細胞代謝の2倍から3倍の増強は,MSCsのより高いT細胞抑制能を伴った。凍結保護剤ジメチルスルホキシドはMSCsの代謝および免疫抑制性能を低下させたが,バルプロ酸(VPA)は解糖,呼吸およびT細胞抑制能を増加させた。【結論】MSCsの機能的適合性は,代謝活性を測定することによって測定することができて,VPAに暴露することによって強化することができた。ドナーMSCsと患者T細胞との相互作用による代謝活性の増加を予備試験することは,MSC療法前の個別化された能力アッセイに対する合理的なアプローチを提供する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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細胞生理一般  ,  免疫反応一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療 
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