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J-GLOBAL ID：201802227647569286   整理番号：18A1980936

震災復興プロセスにおける面的整備事業計画のワンストップ調整に関する研究

A Study on Collective Adjustment of District-wide Planning process concerning Various Laws after the Great East Japan Earthquake

著者 (4件)： 宮川雅史 (新日鉄興和不動産(株)) ,  姥浦道生 (東北大学大学院) ,  苅谷智大 (東北大学大学院) ,  小地沢将之 (国立高等専門学校機構仙台高等専門学校)
資料名： 都市計画論文集(CD-ROM)  (Journal of the City Planning Institute of Japan (CD-ROM))
巻： 53  号： 3  ページ： 1192-1198(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： G0606B  ISSN： 1348-284X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,東日本大震災からの復興プロセスにおける復興整備協議会での協議内容とその事前手続を,ワンストップ調整を導入した39市町村を対象とする調査を通じて明らかにすることである。結論として,以下の3点が挙げられる。 1)ワンストップ調整の導入により,時間短縮の効果が得られた。 しかしながら,復興整備協議会の事前に市町村が関係部局と協議を行うという手続は,平時とほとんど変わりなく改善の余地がある。 2)復興整備協議会に対象外の法令が存在するため,それらを含めた制度拡張も検討すべきだと考えられる。 3)都道府県による復興整備協議会の運営の役割として,各市町村を状況を考慮して協議会頻度の設定を行うべきである。(著者抄録)

シソーラス用語： *震災 ,  経営計画 ,  サービス ,  調整 ,  アンケート ,  *都市整備 ,  計画 ,  宮城県 ,  許認可 ,  制度 ,  災害復旧
準シソーラス用語： 東日本大震災 ,  事業計画 ,  ワンストップサービス ,  整備計画 ,  石巻市

著者キーワード (6件)： 東日本大震災 ,  ワンストップ調整 ,  復興整備協議会 ,  the Great East Japan Earthquake ,  collective adjustment ,  reconstruction planning council

分類 (1件)： 開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

引用文献 (4件)：

• 1) 磯崎初仁(2015),「神奈川県における土地利用調整システムの成立と展開-開発抑制方針はなぜ実効性を持ち得たか-」,法學新報,NO.121,pp1-58
• 2) 溝田大助(1998),「非農用地計画に関する他法令調整」,農業土木会誌,No.66-4,pp375-380
• 3) 園田千佳他(2013),「復興まちづくりの計画策定プロセスにおける住民ワークショップの役割に関する研究-宮城県岩沼市における復興まちづくりを通して-」,日本都市計画学会論文集,No.48-3,pp849-854
• 4) 復興庁(2016),「復興整備計画作成マニュアル」,復興庁HP(http://www.reconstruction.go.jp/topics/000476.html)

タイトルに関連する用語 (5件)： プロセス ,  事業 ,  計画 ,  ストップ ,  研究