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J-GLOBAL ID：201802227773040769   整理番号：18A2180896

包装材料の価値再発見 塩化ビニリデンの最近の動向

Recent Trend of Vinylidene chloride

著者 (1件)： 渡邊寿弥 (塩化ビニリデン衛生協議会)
資料名： 包装技術  (JPI Journal)
巻： 56  号： 12  ページ： 1056-1060  発行年： 2018年12月01日 
JST資料番号： G0839A  ISSN： 0385-728X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ポリ塩化ビニリデンは,塩化ビニリデンを重合することにより得られる無色透明プラスチックである。それは防湿性/耐水性,ガスバリヤ性/保香性,熱安定性/難燃性,適度の弾性,化学薬品類に対する耐性などの極めて有用な特性を有する。ポリ塩化ビニリデンを製造するプロセスでは,塩(塩化ナトリウム)の電解により得られる塩素と石油の熱分解により得られるエチレンからの化学反応プロセスにより「塩化ビニル」と「塩化ビニリデン」が作製され,塩化ビニリデンは少量の塩化ビニル(他のモノマーを使用する場合もある)を混合し,化学反応(重合)により作製される。家庭用ラップ,包装フィルム,多層フィルム,コーティング製品,繊維などに応用される。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *包装材料 ,  *ポリ塩化ビニリデン ,  透明材料 ,  皮膜 ,  防湿 ,  ガスバリヤ性 ,  芳香 ,  *熱安定性 ,  *難燃性 ,  *耐化学性 ,  *生産工程 ,  *包装紙 ,  多層膜 ,  安全基準 ,  *安全性 ,  添加剤 ,  制度 ,  価値分析 ,  価値
準シソーラス用語： 認証制度 ,  利用価値

分類 (2件)： 包装材料  (YH06030Q) ,  ハロゲン含有重合体  (YH07100Z)

引用文献 (2件)：

• 「塩化ビニリデン製品に関する技術資料」塩化ビニリデン衛生協議会 2015年1月
• 塩化ビニリデン衛生協議会ホームページ

タイトルに関連する用語 (5件)： 包装材料 ,  価値 ,  発見 ,  塩化ビニリデン ,  動向