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J-GLOBAL ID:201802227942889989   整理番号:18A0927438

薬剤耐性病原体の低リスクでの市中発症肺炎患者における死亡率:β-ラクタム+マクロライド併用療法の影響【JST・京大機械翻訳】

Mortality in patients with community-onset pneumonia at low risk of drug-resistant pathogens: Impact of β-lactam plus macrolide combination therapy
著者 (11件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 526-534  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2736A  ISSN: 1323-7799  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景および目的:薬剤耐性病原体(DRP)リスク層別化は,地域発症肺炎に対する治療戦略を選択するために重要である。低いDRPリスクの患者において,死亡率に対する非抗シュードモナスβ-ラクタム+マクロライド併用療法(BLM)の利点に対する証拠は限られている。死亡率の危険因子は明らかになっていない。方法:非抗緑膿菌β-ラクタム単独療法(BL)とBLM群の間の死亡率における30日の差を評価するために,地域発症肺炎の前向き多施設研究コホートを用いた事後分析を実施した。ロジスティック回帰分析を行い,低DRPリスクの患者における死亡率の治療効果とリスク因子を評価した。【結果】全体で,低いDRPリスク(369BLおよび225BLM)における市中肺炎患者594名を分析した。BLとBLMの30日死亡率は,それぞれ13.8%と1.8%であった(P<0.001)。多変量解析は,BLMがBLと比較して30日死亡率を減少させることを示した(調整オッズ比:0.28,95%CI:0.09-0.87)。30日死亡率の独立予後因子は,二酸化炭素(PaCO_2)>50mmHgの動脈分圧,白血球数<4000/mm~3,非歩行状態,アルブミン<3.0g/dL,ヘマトクリット<30%,年齢≧80歳,呼吸速度>25/分,体温<36°Cであった。結論:低いDRPリスクでの市中肺炎患者において,BLM治療はBLと比較して30日死亡率を減少させた。死亡率に対する独立危険因子は,無作為化臨床試験における抗生物質効果を評価するとき,潜在的交絡因子である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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疫学  ,  感染症・寄生虫症一般 

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