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J-GLOBAL ID:201802228011869378   整理番号:18A0577931

抗IL-5受容体α抗体を用いた好酸球の除去はIL-33仲介肺動脈肥大を効果的に抑制する【Powered by NICT】

Elimination of eosinophils using anti-IL-5 receptor alpha antibodies effectively suppresses IL-33-mediated pulmonary arterial hypertrophy
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巻: 223  号: 6-7  ページ: 486-492  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1632A  ISSN: 0171-2985  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インターロイキン(IL)- 5は,好酸球の非常に重要な調節因子と喘息の治療標的である。抗IL-5あるいは抗IL-5受容体(IL 5R)抗体の投与は好酸球数を減少させ,アレルギーの動物モデルに関する研究と同様にヒト臨床試験におけるぜん息症状を改善することが示されている。IL-5R抗体の他の潜在的臨床的利用を明らかにするために,著者らは33介在肺動脈肥大の動物モデルを使用した。マウスIL-5受容体α鎖(IL 5Rα)に対するキメラモノクローナル抗体,以前に確立された抗マウスIL-5Rαモノクローナル抗体からのヒトIgG1及びFab領域からFc領域を占めるを生成した。抗体依存性細胞媒介性細胞傷害(ADCC)の役割を調べるために,ADCCを欠くキメラ抗体を調製した。これらの抗体はADCC十分な抗体と同程度にIL-5Rαを認めた。ADCCを持つキメラ抗体の投与は,肺の好酸球の除去をもたらし,その結果,動脈肥大の発生を抑制した。この効果はADCCを欠く抗体で処理したマウスで抑制された。総合すれば,本研究の結果は,動脈肥大の治療,肺高血圧症につながるにおける抗IL5Rα抗体の使用可能性を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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呼吸器の基礎医学 

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