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J-GLOBAL ID:201802228461570213   整理番号:18A0661418

粉末鍛造歯車の疲れ強さに及ぼす密度とニッケル含有量の影響-インゴットスチールおよび焼結鋼との比較-

Influence of density and nickel content on fatigue strength of powder-forged gears - Comparison with ingot steel and sintered steel -
著者 (2件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: JAMDSM0073(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0027A  ISSN: 1881-3054  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,さまざまの密度とニッケル含有量を有する,焼結および粉末鍛造製ローラおよび歯車の疲れ強さを解明するために,ローラ試験機および歯車試験機を用いて,それらの疲れ試験を行った。焼結および粉末鍛造製ローラおよび歯車の密度は,7.01~7.84g/cm3の範囲にあった,また金属粉末のニッケル含有量は,0.5%および3.0%として選択した。これらの実験結果を,インゴットスチールの結果と比較した。ニッケル含有量3.0%の試験片の表面近傍の硬さは,他の試験片のそれよりも低かった。焼結ローラの細孔は,熱間鍛造時に,より小さくなるかあるいは消失した。ローラおよび歯車の破壊モードは,それぞれ,主として表面下亀裂によるスポーリングおよび表面亀裂によるピッティング【剥離】であった。焼結ローラおよび歯車の疲れ強さは,この実験範囲において最低であった。粉末鍛造ローラおよび歯車の疲れ強さは,それぞれ,インゴットスチールローラおよび歯車のそれとほぼ同等であった。試験片の疲れ強さは,それらの密度の増加にともなって増大した。焼結および粉末鍛造製ローラおよび歯車の疲れ強さは,ニッケル含有量が0.5%および3.0%の場合の破壊深さにおける硬度に,比例することが明らかであった。焼結および粉末鍛造製ローラおよび歯車の疲れ強さは,ニッケル含有量が0.5%および3.0%の場合の破壊深さにおける硬度に,比例することが明らかであった。換言すると,ニッケル含有量3.0%のローラおよび歯車の疲れ強さは,同じ材料密度下のニッケルの靭性効果のために,他のもののそれらと類似していた。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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質量,密度,比重の計測法・機器  ,  金属材料  ,  圧粉,焼結 
引用文献 (19件):
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