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J-GLOBAL ID:201802228596150903   整理番号:18A1005275

抗カルバミル化蛋白質抗体は,コラーゲン誘発関節炎のサルにおける疾患発症を先行させる【JST・京大機械翻訳】

Anti-carbamylated protein antibodies precede disease onset in monkeys with collagen-induced arthritis
著者 (7件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 246  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7412A  ISSN: 1478-6362  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】リウマチ性因子(RF),抗シトルリン化蛋白質抗体(ACPA)および抗カルバメート化蛋白質(抗コイ)抗体は関節リウマチ(RA)関連自己抗体である。ヒト血清中のそれらの存在に加えて,抗コイ抗体も関節炎のげっ歯類モデルで記述されているが,ACPAは一貫して検出できない。霊長類におけるこれらRA関連自己抗体に関するデータは利用できない。そこで,コラーゲン誘導関節炎免疫化前後のアカゲザルにおけるRF,抗コイ抗体およびACPAの存在を検討した。【方法】以前の研究において,関節炎は,プラセボ,アバタセプトまたはRoactemraによる前処理の後,コラーゲンによる免疫化によって,アカゲザルの群において誘発した。以前に収集した血清を用いてELISAにより自己抗体を測定し,抗コイ抗体,RF-IgMおよびCCP2に対する抗体,シトルリン化ミエリン塩基性蛋白質およびシトルリン化フィブリノーゲンを検出した。【結果】3つの自己抗体のうち,抗コイ抗体だけが,関節炎を有するアカゲザルにおいて検出された。RF-IgMとACPAは検出不能で,ELISAの検出限界以下であった。抗コイ抗体のレベルは時間とともに増加し,ヒト及びマウスと同様に,これらの自己抗体は臨床病発症前に既に検出された。さらに,アバタセプトによる予防処理(CTLA4/IgG1-Fc融合蛋白質)は免疫後の抗コイ抗体の発生を阻害したが,予防的Roactemra(抗IL6受容体)処理に対しては明らかではなかった。さらに,疾患進行はアバタセプト治療後にのみ減少した。【結論】Rhesusサルはコラーゲン誘発性関節炎の誘導に対して抗コイ抗体を発達させるが,RFまたはACPAを検出することはできなかった。また,抗コイ抗体の開発は予防的アバタセプト処理により阻害された。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  抗原・抗体・補体の生化学  ,  運動器系の基礎医学 
引用文献 (26件):

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