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J-GLOBAL ID：201802228624415484   整理番号：18A2092092

横すべりを考慮したレール摩耗形状予測モデルの構築

Development of a model for predicting worn profile of rail considering lateral slip

著者 (3件)： 辻江正裕 (鉄道総合技術研) ,  松本春花 (上智大 大学院理工学研究科) ,  曄道佳明 (上智大 理工)
資料名： 日本機械学会論文集(Web)  (Bulletin of the JSME (Web))
巻： 84  号： 866  ページ： ROMBUNNO.18-00104(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： U0182B  ISSN： 2187-9761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 筆者らは先行研究にて,マルチボディダイナミクスを援用した鉄道用レールの摩耗形状予測モデルを構築した。一方で,摩耗が顕著に発生する曲線区間においては,車輪がアタック角を有した状態で接触するため,接触面に縦すべりだけでなく横すべりも発生する。これまで,縦すべりと横すべりが摩耗に及ぼす影響は同等であるとみなしていた。本研究ではこれらの影響の差に着目し,室内摩耗試験ならびに摩耗進展解析により検討した。その結果,横すべりによる摩耗進展を予測するためには,縦すべりの摩耗進展予測式に一定の重み付けをすることで接触面形状や摩耗断面形状,摩耗量に関して定性的に評価できていることを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： スキッド ,  *レール ,  *摩耗 ,  *予測モデル ,  鉄道軌道 ,  *曲線路 ,  車輪 ,  摩耗試験 ,  解析モデル
準シソーラス用語： *マルチボディダイナミクス ,  *横滑り ,  断面形状 ,  疲労試験装置 ,  摩耗量

分類 (2件)： 線路構造,軌道材料  (RC07030B) ,  鉄道事故  (TC01050J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 横すべり ,  レール ,  摩耗 ,  形状予測 ,  モデル ,  構築