抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アルマ望遠鏡は,計画当初から太陽観測を考慮して設計・建設された望遠鏡である。しかし,太陽からのミリ波・サブミリ波は他天体に比べ桁違いに大きく,太陽観測に特化した観測モードが必要であった。2010年から太陽観測モードの開発を開始し,さまざまな試行錯誤の結果,2016年10月から始まった第5回共同利用期間“Cycle4”から100と239GHzによる太陽観測を共同利用に供することができた。本記事では,開発の裏舞台とともにアルマ望遠鏡の太陽観測モードの概要,主に干渉計観測についてを解説する。(著者抄録)