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J-GLOBAL ID:201802228889804787   整理番号:18A0329943

食事パターンと食道扁平上皮癌のリスク:地方集団における集団ベースの症例対照研究【Powered by NICT】

Dietary patterns and the risk of esophageal squamous cell carcinoma: A population-based case-control study in a rural population
著者 (11件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 260-266  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1761A  ISSN: 0261-5614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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食道癌の発生,特に中国における食事パターンの役割を探索する上で利用可能な研究はほとんどない。本研究では,中国の農村集団における食道扁平上皮癌(ESCC)のリスクにおける食事パターンの役割を検討することを目的とした。二年間(2011年6月と2013年5月間)の中国のYanting郡,四川省で設計し,実施した集団ベース症例対照研究。全ESCC症例と対照の942対のを対象とした。食品頻度アンケートは食物消費の情報を収集するために採用した。食事パターンは24群に基づく主成分および因子分析を用いて抽出した。95%信頼区間(95% CI)のオッズ比(ORs)をロジスティック回帰モデルを用いて計算し,可能な交絡変数を調整した。四主要な食事パターンが同定され,「慎重な」,「野菜及び果物」,「加工食品」と「飲酒」と表示されていた。パターンスコアの最低四分位数と最も高い値の比較では,加工食品パターン(OR: 2.84, 95% CI: 2.13 3.80)と飲酒パターン(OR: 2.69, 95% CI: 1.95 3.71)はE SCCのリスク増加と有意に関連していたが,野菜・果実パターン(OR: 0.70, 95% CI: 0.53 0.92)はリスク低下と関連する30%であった。慎重なパターンは多変量ロジスティック回帰モデルでは33%(OR: 0.67, 95% CI: 0.50 0.88)によるリスク低下と関連していたが,統計的有意性は,複合モデルでは得られなかった。結果はE SCCにおける食事パターンの重要な役割を示唆した。野菜及び果物中の豊富な食事はESCCの危険度を減少させる可能性がある,加工食品と飲料アルコールが豊富な食事はリスクを増加させる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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