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J-GLOBAL ID：201802229208179508   整理番号：18A0455127

平成28年熊本地震被災マンションの復旧・復興 マンションがとりうる選択肢-総意に向けた実務上の課題整理-

著者 (2件)： 久保依子 (大和ライフネクスト) ,  田中昌樹 (マンション管理業協)
資料名： マンション学  (日本マンション学会誌)
号： 59  ページ： 44-51  発行年： 2018年02月26日 
JST資料番号： L5991A  ISSN： 0919-6587  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・震災から比較的短い期間において管理組合理事会が使うようなマニュアル的な資料の不足を認識。
・被災したマンションの管理組合運営において,合意形成を図るために求められたことを整理。
・被災マンションの説明会の風景,意見交換の様子を紹介。
・被災マンション法の改正内容を,法改正以前と法改正後で確認し,建替え,復旧,敷地売却制度の差異を整理し,被災マンション法改正と滅失の程度の重要性の増加を確認。
・大規模一部滅失が視野に入る一定以上の程度で被災したマンションでは,1)区分所有者の真意を汲み,総意に導く努力をし,2)マンションの被害の程度の判定は重要であり,3)建替え,復旧,敷地売却の選択肢の説明と理事会の立場の説明が重要であると結論。

シソーラス用語： *大地震 ,  熊本県 ,  被災 ,  *集合住宅 ,  *災害復旧 ,  回復 ,  *意思決定 ,  建て替え ,  組織 ,  役員会 ,  マニュアル ,  資料 ,  建築法規
準シソーラス用語： *平成28年熊本地震 ,  *マンション ,  *総意 ,  マンション管理組合 ,  合意形成

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  建築物の維持・管理  (RB01020X)

引用文献 (2件)：

• 小杉学ほか 「東日本大震災におけるマンション敷地売却の実態からみた解消制度のあり方」 本誌56号104頁
• 折田泰宏 「熊本大震災による大規模被害マンションの現状と課題」 本誌56号117頁

タイトルに関連する用語 (8件)： 平成28年熊本地震 ,  被災 ,  マンション ,  復旧 ,  復興 ,  選択肢 ,  総意 ,  整理