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J-GLOBAL ID：201802229309304672   整理番号：18A1284331

快適な車室内環境技術 基盤技術 室内温熱環境形成寄与率を用いた乗員等価温度の簡易評価法

Development of Prediction Method of Equivalent Temperature of Passenger with Contribution Ratio of Indoor Climate

著者 (4件)： 永野秀明 (東京都市大) ,  田ノ上康弘 (東京都市大 大学院) ,  郡逸平 (東京都市大) ,  加藤信介 (工学院大)
資料名： 自動車技術  (Journal of Society of Automotive Engineers of Japan)
巻： 72  号： 7  ページ： 33-40  発行年： 2018年07月01日 
JST資料番号： F0387A  ISSN： 0385-7298  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 熱源の熱影響の空間的分布の指標である屋内気候の寄与率(CRI)は,室内の温度場への熱源の個々の寄与を推定する手段として以前から提案されてきた。本研究では,CRIを用いてキャビン内の温度分布を予測し,この簡単な予測法を検証した。対流および放射の両方の熱伝達係数を計算流体力学モデリングにより計算し,それに続いて熱環境全体を評価した。等価温度は,CRIと気流速度のみの事前知識を用いて予測した。結果は,空調システムの効率を高め,エネルギー消費を削減するために適用することができた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *カーエアコン ,  *屋内環境 ,  *温熱環境 ,  環境管理 ,  熱源 ,  熱影響 ,  乗務員 ,  エネルギー消費 ,  キャビン ,  温度分布 ,  空調システム ,  予測技法 ,  熱伝達率 ,  対流 ,  熱放射 ,  計算モデル ,  温度センサ
準シソーラス用語： 環境制御 ,  寄与率 ,  気流速度 ,  計算流体力学モデル ,  *室内気候 ,  等価温度解析 ,  熱伝達係数

分類 (2件)： 電装品  (QG03070C) ,  空気調和装置一般  (PC02010U)

引用文献 (10件)：

• 笹本太郎,加藤信介ほか:室内温熱環境形成寄与率(CRI)を利用した室内温熱環境制御に関する研究,日本建築学会環境系論文集,第586号,p.33-38(2004)
• 田ノ上康弘,永野秀明ほか:室内温熱環境形成寄与率(CRI)を用いた車室内伝熱の分析(第1報),自動車技術会2016年春季大会学術講演会講演予稿集,No.23-26,p.545-550(2016)
• 田ノ上康弘,永野秀明ほか:室内温熱環境形成寄与率CRIを用いた車室内伝熱の分析(第2報),自動車技術会2016年秋季大会学術講演会講演予稿集,No.1-175,p.1966-1970(2016)
• ISO 14505-2 : 2006, Ergonomics of the thermal environment - Evaluation of thermal environments in vehicles - Part 2: Determination of equivalent temperature
• 松永和彦,持田徹:等価温度の分析と検討,人間と生活環境,Vol.10,No.(1),p.40-48(2003)

タイトルに関連する用語 (8件)： 車室 ,  環境技術 ,  基盤技術 ,  室内温熱環境 ,  寄与率 ,  乗員 ,  簡易 ,  評価法