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J-GLOBAL ID:201802229454301945   整理番号:18A0318172

南極,昭和基地における成層圏温室効果ガスの鉛直分布と経時変化

Vertical Profiles and Temporal Variations of Greenhouse Gases in the Stratosphere over Syowa Station, Antarctica
著者 (12件):
資料名:
巻: 13  ページ: 224-229(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0028A  ISSN: 1349-6476  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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1998~2013年の4南半球夏季に,南極,昭和基地で気球搭載寒冷圏形成空気サンプラを用いた成層圏大気サンプリングを実施した。CH4及びN2Oモル分率は成層圏の化学反応と光解離によって高度の増加につれて減少し,CH4とN2O間のコンパクトな正相関を,それらの鉛直分布において,見出した。CO2とSF6のモル分率の鉛直分布は下部成層圏で高値を示し,高度とともに徐々に減少し,その後18km以上の高度でほぼ一定になった。調査期間中,南極上空18km以上の成層圏CO2とSF6は,それぞれ平均率1.82±0.31ppm/yrと0.26±0.01ppt/yrで長期的に増加した。南極の成層圏におけるCO2とSF6のモル分率は増加したが,熱帯対流圏に比べてそれぞれ4.5±0.5年と5.6±0.2年遅れた。成層圏のCH4の経年増加も,成層圏のN2O枯渇に関して測定したモル分率を分類して,検出した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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対流圏・成層圏の地球化学 
引用文献 (35件):

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