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J-GLOBAL ID:201802229583885910   整理番号:18A0462649

固体酸化物燃料電池(SOFC)の発電量を節電により増加させる小規模CEMS構成の提案

著者 (4件):
資料名:
巻: 2018  号: IS-143  ページ: Vol.2018-IS-143,No.5,1-8 (WEB ONLY)  発行年: 2018年02月26日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,高効率の家庭用燃料電池として固体酸化物燃料電池(SOFC)の普及が進んでいる。そこで,SOFCの能力を活用するために,従来研究では小規模CEMSを提案していたが,発電量を各戸均等に割付けており,「電力を節約した家庭ほど得をする」という要素は持っていない。そこで,エネルギー消費自体を削減させることを狙いとして,「電力消費を抑えた家庭ほど得をする小規模CEMS」の実現を目指す。そのため,節約をすればするほど,その家の発電量が多くなる制御構成を提案する。具体的には,自家以外の2軒の消費電力平均値を発電量として割り付ける。本制御構成により,定数から自家消費電力の半分を減じた値が発電量となる。「半分」という係数は,これ以上大きくすると,発電量が負となる限界値である。また,CEMSとHEMSの設計に際しては,「利用者に節電を促す」をゴールとするゴール指向分析を用いた。上記の設計方針のもとに小規模CEMSシステムを構築し,2か月間の実家庭での運用を行った結果,非機能仕様である利用者に節電を促す役割を確認できた。(著者抄録)
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分類 (1件):
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電力系統一般 
引用文献 (8件):
  • 電気事業連合会, “日本の電力消費,”. http://www.fepc.or.jp/enterprise/jigyou/japan/, [参照: 2017-06-02].
  • 金田重郎,井上怜,柴野直人, “家庭用燃料電池 (SOFC)導入効果に関する近似分析,”, https://doors.doshisha.ac.jp/duar/repository/ir/16252/019015020003.pdf. [参照: 2017-06-02].
  • D-Case 委員会, “D-Case の必要性,”. http://www.dcase.jp/p/jintro2.html. [参照:2017-10-16].
  • 関西電力, “従量電灯A,”,https://kepco.jp/ryokin/menu/dento_a. [参照:2017-09-04].
  • 大阪ガス, https://wwwe5.osakagas.co.jp/custserv/ryokinhyo1001.html. [参照:2017-11-12].
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