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J-GLOBAL ID:201802229760127493   整理番号:18A0931883

中国酒酵母株におけるプロモーター工学による酢酸エチル生産の段階的増強【JST・京大機械翻訳】

Gradual enhancement of ethyl acetate production through promoter engineering in chinese liquor yeast strains
著者 (7件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 328-336  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0966B  ISSN: 8756-7938  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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酢酸エチルの含有量と比率が飲料のフレーバーと品質に重要であるので,酢酸エチル代謝の簡潔な規制は飲料発酵における主要な問題である。本研究において,酢酸エチル収率調節のために,中国酒酵母CLy12aにおいて100bpステップにより3′末端から連続的に切断されたPGK1プロモーターの正確でシームレスな挿入によりATF1の発現を微細に調節した。100-,200-,および300-bp切断を持つ3つの遺伝子操作プロモーターは,プロモーター強度の低下を示したが,成長には影響しなかった。これら3つのプロモーターはCLy12a株に組み込まれ,それぞれCLy12a-P-100,CLy12a-P-200,CLy12a-P-300を産生した。CLy12a-P-100,CLy12a-P-200およびCLy12a-P-300の転写レベルは,CLy12a-Pのそれのそれぞれ20%,17%および10%であった。3つの遺伝子操作株のAATase(ATF1遺伝子によりコードされる)活性は,CLy12a-Pのそれの36%,56%および62%であった。30°Cにおけるトウモロコシ加水分解物の液体発酵において,CLy12a-P-100,CLy12a-P-200およびCLy12a-P-300における酢酸エチルの濃度は,CLy12a-Pと比較して,それぞれ28%,30%および42%減少した。これらの結果は,酢酸エチル収率がATF1の発現を細かく調節することにより徐々に増強され得ることを検証した。遺伝子操作株CLy12a-P-200は,他の遺伝子操作酵母株と比較して,最良の官能品質を持つ酢酸エチル濃度を生産した。本研究で提案した方法は,微細に変調した酢酸エチル収率を持つ中国酒酵母株の育種のための実用的な提案を提供する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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微生物代謝産物の生産 
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