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J-GLOBAL ID:201802230203979098   整理番号:18A0122187

2016年熊本地震の本震の際に震源近傍で観測された地震動に関する考察-益城町における大振幅地震動の成因-

PRELIMINARY ANALYSIS OF NEAR-SOURCE STRONG MOTION RECORDS DURING THE MAIN SHOCK OF THE 2016 KUMAMOTO EARTHQUAKE -CAUSE OF DAMAGING GROUND MOTIONS IN MASHIKI-
著者 (2件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: I_959-I_969(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0201A  ISSN: 2185-4653  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2016年4月16日に発生した熊本地震の本震(M7.3)では,益城町宮園と西原村小森において震度7を観測したほか,益城町の建物被害集中域において地震動が観測された.本稿では,これらの記録について,観測地震動のスペクトル特性,地震波の到来のタイミングなどの観点から分析を行い,益城町の周期1秒の大振幅地震動の成因などについて考察を行った.主な結論は以下の通りである.1) 益城町における大被害の原因となった周期1秒の成分は,残留変位に向かって変位が増加し始めるタイミングより前に到来している.このことは,益城町の地震動に対して深部の寄与が大きかったとする既往の解析結果を支持する.2) 益城町のTMP3地点では震源特性とサイト特性の双方に周期1秒を大きくする要因があり,それにより周期1秒の大振幅地震動が生じた.(著者抄録)
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分類 (2件):
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地震学一般  ,  土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形 
引用文献 (17件):
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