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J-GLOBAL ID：201802230304229377   整理番号：18A2204515

不耕起栽培を伴う秋播コムギによる被覆栽培後のダイズに定着する樹枝状菌根菌の群落構造に対する影響

Effect of winter wheat cover cropping with no-till cultivation on the community structure of arbuscular mycorrhizal fungi colonizing the subsequent soybean

著者 (6件)： MORIMOTO Sho (National Agriculture and Food Res. Organization (NARO), Hokkaido, JPN) ,  UCHIDA Tomoko (NARO, Fukushima, JPN) ,  UCHIDA Tomoko (NARO, Iwate, JPN) ,  MATSUNAMI Hisaya (NARO, Fukushima, JPN) ,  KOBAYASHI Hiroyuki (NARO, Fukushima, JPN) ,  KOBAYASHI Hiroyuki (NARO, Ibaraki, JPN)
資料名： Soil Science and Plant Nutrition  (Soil Science and Plant Nutrition)
巻： 64  号： 5  ページ： 545-553  発行年： 2018年10月 
JST資料番号： W1879A  ISSN： 0038-0768  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ・秋播コムギを被覆作物として不耕起栽培した場合の,次のダイズ栽培時の土壌と根における樹枝状菌根菌の群落構造に対する影響調査を実施。
・被覆栽培を行なった場合の開花期のダイズの根における菌根菌の定着が,それを行なわない場合と比べて多くなること。
・被覆栽培した場合のダイズ地上部のバイオマス量とリンの吸収量が,それを行なわない場合よりも増加すること。
・被覆栽培時における菌根菌の群落構造が非栽培区と違ってGlomeraceaeとClaroideoglomeraceaeに属する系統タイプの増加と次に栽培したダイズの根への定着を,PCR-DGGE法によって解明。

シソーラス用語： *秋播コムギ ,  *ダイズ ,  *土壌菌類 ,  不耕起栽培 ,  土壌 ,  根 ,  バイオマス ,  リン酸肥料 ,  生体吸収 ,  生物分類 ,  栽培 ,  成長段階 ,  PCR法 ,  ゲル電気泳動 ,  農作物 ,  PCR-DGGE法 ,  開花期 ,  被覆栽培 ,  被覆作物 ,  群集構造 ,  *アーバスキュラー菌根菌
準シソーラス用語： Claroideoglomeraceae ,  Glomeraceae ,  群落構造 ,  *樹枝状菌根菌

分類 (3件)： 異種生物間相互作用  (EE01050A) ,  土壌生物  (FB04050N) ,  豆類  (FC03035U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 不耕起栽培 ,  秋播コムギ ,  被覆栽培 ,  ダイズ ,  定着 ,  樹枝状菌根菌 ,  群落構造