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J-GLOBAL ID:201802230777951559   整理番号:18A0712612

廃熱統合によるセルロースエタノール生産のプロセス強化【JST・京大機械翻訳】

Process intensification of cellulosic ethanol production by waste heat integration
著者 (8件):
資料名:
巻: 132  ページ: 115-122  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0282A  ISSN: 0263-8762  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リグノセルロースバイオマスはバイオエタノール生産のための有望な原料である。しかし,商業的セルロースエタノール生産の技術経済的実現可能性は依然として主要な課題の1つである。本研究では,新しいセルロース系エタノール生産プロセスをPRO/II v9.3によりシミュレートし,エネルギー効率を蒸気再圧縮と廃顕熱及び潜熱統合により最適化した。加水分解段階において,加水分解生成物の廃顕熱は,原料を予熱するために熱交換器によって回収される。エタノール精製段階において,ヒートポンプ支援蒸留を用いて,オーバーヘッド製品の廃棄物凝縮熱を上昇させ,回収した。圧縮顕熱と潜熱は,それぞれ底部流(潜熱と顕熱)および蒸留原料(顕熱)と対になる。熱統合の効率を支援するために,熱交換性能に及ぼす蒸気圧縮の影響を解析した。一方,蒸留段階の詳細特性(すなわち温度と圧力)と組成変化も研究した。研究結果は,熱統合技術を用いることにより,加水分解生成物と蒸留オーバーヘッドストリームから11.6MWと32MWを回収できることを示した。全エネルギー消費量は23.9MJ/kg-エタノールに減少し,熱統合なしのプロセスと比較して約42.8%の外部エネルギーが避けられることを実証した。したがって,廃熱統合はセルロースエタノール生産のための外部熱利用を低減する有望な代替案となり得る。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  化学プロセスの解析 
物質索引 (1件):
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