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J-GLOBAL ID：201802231378331303   整理番号：18A0205902

CMIP5気候モデル予測における北極海氷とそれらの季節変動【JST・京大機械翻訳】

Arctic sea ice in CMIP5 climate model projections and their seasonal variability

著者 (3件)： HUANG Fei (PHYSICAL OCEANOGRAPHY LABORATORY/CIMST, OCEAN UNIVERSITY OF CHINA, QINGDAO...) ,  ZHOU Xiao (PHYSICAL OCEANOGRAPHY LABORATORY/CIMST, OCEAN UNIVERSITY OF CHINA, QINGDAO...) ,  WANG Hong (PHYSICAL OCEANOGRAPHY LABORATORY/CIMST, OCEAN UNIVERSITY OF CHINA, QINGDAO...)
資料名： Haiyang Xuebao(Yingwenban)  (Haiyang Xuebao(Yingwenban))
巻： 36  号： 8  ページ： 1-8  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2617A  ISSN： 0253-505X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,結合モデル相互比較プロジェクトフェーズ5(CMIP5)から新しく利用できるシミュレーションを用いて,1979年から2100年までの北極海氷範囲(SIE)の季節変化に焦点を当てた。観測と31のCMIP5モデルの間の北極のSIEのシミュレーション計量を比較する新しい方法を確立した。この手法は,気候学的平均値,SIEの線形傾向,融解季節のスパン,およびSIEの年間範囲を含む4つの因子に基づいている。それは,より客観的であり,モデルの他の比較に一般化することができた。6つの良いモデル(GFDL-CM3,CESM1-BGC,MPI-ESM-LR,ACCEES-1.0,HadGEM2-CC,およびHadGEM2-AO)が,上記の方法に基づく基準を厳密に満たすことが分かった。6つのモデルのアンサンブル平均に基づいて,北極海海氷は各季節において減少し,RCP4.5シナリオ下では2065年9月に,そして,RCP8.5シナリオ下では2053年9月に最初に減少した。著者らはまた,北極のSIEの季節的サイクルを研究し,北極の夏(融解季節)の継続時間が,RCP4.5シナリオの下で約100日,および21世紀の終わりまでに現在の環境に関連したRCP8.5シナリオ下で約200日増加することを見出した。秋における後期凍結と春における初期融解を伴う北極SIE季節サイクルの非対称性は,北極気候が””点に近づくとき,あるいは氷がない北極海が現れるとき,将来においてより明白になるであろう。SIEの季節的な範囲(季節的融解氷範囲)は,北極の前の30~40年近くにほぼ直線的に増加し,夏におけるより多くの氷融解,冬におけるより多くの氷の凍結を示し,将来の冬と夏におけるより極端な気象事象を引き起こす。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *気候モデル ,  継続時間 ,  凍結 ,  位相 ,  気候学 ,  *北極海 ,  非対称性 ,  *海氷 ,  *季節的変動 ,  *気候 ,  シミュレーション ,  夏 ,  *予測
準シソーラス用語： *北極地方 ,  *CMIP5 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 海氷  (DC06050C)

タイトルに関連する用語 (6件)： CMIP5 ,  気候モデル ,  予測 ,  北極 ,  海氷 ,  季節変動