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J-GLOBAL ID：201802231414780188   整理番号：18A1814820

固体高分子形燃料電池の触媒層内イオノマーおよびカーボン種類に対する酸素輸送抵抗比較

著者 (3件)： 飯利拓実 (北大 大学院) ,  田部豊 (北大) ,  近久武美 (北大)
資料名： 日本伝熱シンポジウム講演論文集(CD-ROM)
巻： 55th  ページ： ROMBUNNO.B112  発行年： 2018年 
JST資料番号： F0872D  ISSN： 1346-1532  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 固体高分子形燃料電池は,発電時に二酸化炭素を排出しないエネルギー変換機器として注目を集めているが,触媒として用いられる白金が高価であることが,普及の妨げとなっている。著者らの過去の研究では,燃料電池の性能を低下させている触媒層内部の酸素輸送抵抗について検討を行う中で,白金表面での酸素輸送抵抗が重要な役割を果たしていることが明らかになった。この抵抗は,白金表面にアイオノマーが凝集することにより,酸素の輸送抵抗の増加につながっていると考えられる。そこで本研究ではアイオノマーの種類やカーボン担体の種類を変更して,燃料電池性能に与える影響の調査を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *固体高分子形燃料電池 ,  固定層 ,  触媒 ,  *イオノマ ,  炭素 ,  *物質移動 ,  *酸素 ,  臨界電流密度 ,  担持触媒 ,  表面積 ,  BET法 ,  吸着等温式 ,  金属-担体相互作用 ,  白金 ,  構造パラメータ ,  エネルギー変換
準シソーラス用語： *酸素輸送

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 固体高分子形燃料電池 ,  触媒層 ,  イオノマー ,  カーボン ,  酸素輸送