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J-GLOBAL ID:201802231584283494   整理番号:18A1778310

ジメチルグリオキシムとアミノ酸との混合配位子銅(II)錯体の合成,特性化,電気化学的および生物学的活性【JST・京大機械翻訳】

Synthesis, characterization, electrochemical and biological activities of mixed ligand copper(II) complexes with dimethylglyoxime and amino acids
著者 (4件):
資料名:
巻: 1173  ページ: 280-290  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0948B  ISSN: 0022-2860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ジメチルグリオキシムおよびアミノ酸トリプトファン,グルタミン酸,プロリン,アルギニンおよびバリンを有する6つの新しい銅(II)錯体を調製し,元素分析,モル伝導度,融点,UV-VisおよびIR分光法を用いて特性化した。調製された化合物は固体で,水,エタノールおよびメタノールに不溶性であるが,ジメチルスルホキシド(DMSO)およびジメチルホルムアミド(DMF)に可溶である。IR研究は,一次配位子としてのジメチルグリオキシムがオキシム機能のNNドナー部位と二座配位様式で金属イオンに配位していることを示した。二次配位子は,アミン機能のN原子を通して配位されたグルタミン酸塩を除いて,カルボン酸塩酸素とアミノ酸のN原子によって配位されている。分光学的研究は,全ての合成した銅(II)錯体が八面体構造を有することを示した。これらの化合物の電気化学的挙動をサイクリックボルタンメトリーによって決定し,それはCu(I)→Cu(II)に対応する不可逆的酸化を示した。配位子とそれらの複合体の抗菌活性を,異なる種の病原性細菌(大腸菌とセレウス菌)と真菌類(Candida albicansとAspergillus niger)に対する溶媒としてDMSOを用いた寒天拡散法により研究した。いくつかの錯体は抗菌活性であり,遊離配位子よりも高い活性を示すことが分かった。金属キレート化は配位子の抗菌挙動に著しく影響する。さらに,これらの化合物を2,2-ジフェニル-1-ピクリルヒドラジル(DPPH)フリーラジカル捕捉を用いてin vitro抗酸化特性をスクリーニングした。得られた結果は,抗酸化活性がトリプトファンおよびグルタミン酸との複合体に対して中等度であるが,アルギニンとの複合体は正の対照としてアスコルビン酸と比較して良好な抗酸化活性を示すことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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遷移金属錯体一般  ,  第11族,第12族元素の錯体  ,  コバルトとニッケルの錯体 
物質索引 (6件):
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