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J-GLOBAL ID:201802231688037876   整理番号:18A0793678

炎症によって影響を受けない栄養マーカーとしてのアポリポ蛋白質C-IIおよびC-III【JST・京大機械翻訳】

Apolipoproteins C-II and C-III as nutritional markers unaffected by inflammation
著者 (11件):
資料名:
巻: 481  ページ: 225-230  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0758A  ISSN: 0009-8981  CODEN: CCATAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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トランスサイレチン(TTR),レチノール結合蛋白質(RBP)およびトランスフェリン(Tf)のような急速なターンオーバー蛋白質(RTPs)は,栄養状態の正確な評価を提供するが,炎症に感受性である。血清中の半減期が短い脂質関連マーカーは栄養評価に適している可能性がある。炎症により影響を受けない感受性栄養マーカーを同定することを試みた。空腹時血清試料を,30人の栄養不良入院患者と25人の健康なボランティアから採取した。栄養不良入院患者を2つの群に分割した:低C反応性蛋白質(CRP)群(CRP<20mg/l,n=15)および高CRP群(CRP≧20mg/l,n=15)。脂質関連マーカー,伝統的栄養マーカー,RTPs,微量栄養素およびケトン体を測定し,グループ間で比較した。アポリポ蛋白質(Apo)C-IIおよびApoC-III濃度は,対照群よりも栄養不良入院患者において低かった。低-および高-CRP群の間に,ApoC-IIおよびApoC-IIIに有意差はなかった。カルニチン輸送体とケトン体は3群間で有意差を示さなかった。アルブミン,TTR,RBPおよびTf濃度は,高CRP群で最も低く,低CRP群で中間で,対照群で最も高かった。これらの結果は,ApoC-IIとApoC-IIIが炎症に影響されない適切な栄養バイオマーカーであることを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  生物学的機能  ,  血液検査 
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