文献
J-GLOBAL ID:201802231785387680   整理番号:18A0237579

解凍後精子品質に及ぼす2非卵黄希釈液中で凍結ウシ精液の影響【Powered by NICT】

Effect of freezing bull semen in two non-egg yolk extenders on post-thaw sperm quality
著者 (15件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 127-136  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1704A  ISSN: 0936-6768  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
伝統的に,雄牛精液に対する増量剤は卵黄または牛乳を含んでいたが,最近は動物起源の材料を避けるために移行している。本研究の目的は,凍結保存後の雄牛精子品質に及ぼす二種の市販延長剤(大豆レシチンとリポソームに基づく)の影響を評価することであった。解凍後精子品質はコンピュータを使った精子分析とフローサイトメトリー評価膜統合性,クロマチンの完全性,ミトコンドリア膜電位,活性酸素種の産生とチロシンりん酸化により評価した。さらに,人工授精(AI)試験を行い,56日逆止率を評価した。リポソーム系増量剤で凍結精液は大豆レシチン系増量剤のものと比較して同様の膜完全性と高いミトコンドリア膜電位を示した。生H_2O_2+反応性酸素種のクロマチン完全性と生産は両希釈液中で類似していた。リポソームベースの増量剤で延長したサンプルで生成したスーパーオキシドより少ない,メナジオン刺激しなかった。クロマチン完全性とチロシンりん酸化はどちらのタイプ増量剤の影響を受けなかった。大豆レシチンとリポソーム含有希釈液の56日逆止率の差は,AI試験(66%±0.8と65%±0.8)で観察された。結論として,動物起源の材料を含まない二希釈液中で凍結した雄ウシ精液の精子の質は類似していた,リポソーム系増量剤で凍結された精液は,より高いミトコンドリア膜電位を持っていた。増量剤は動物起源の物質を含む増量剤は避ける必要がある場合に使用することができた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般 

前のページに戻る