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J-GLOBAL ID:201802232195142345   整理番号:18A1348611

Salvia tiliifolia Vahl(シソ科)から単離したチリホジオリドの抗炎症および抗侵害作用【JST・京大機械翻訳】

Anti-inflammatory and antinociceptive effects of tilifodiolide, isolated from Salvia tiliifolia Vahl (Lamiaceae)
著者 (8件):
資料名:
巻: 79  号:ページ: 165-172  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0003A  ISSN: 0272-4391  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Salvia tilifolia Vahl(シソ科)は,疼痛と炎症の経験的治療のために使用される。ジテルペノイドチリホリド(TFD)をSalvia tilifoliaから単離した。TFD(0.1~200μM)のin vitro抗炎症効果を,LPSで刺激したマウスマクロファージを用いて評価し,48時間前炎症性メディエーターのレベルを推定した。TFDのin vivo抗炎症活性を,6時間のカラジーナン誘発足浮腫試験を用いて評価した。TFDの抗侵害作用をホルマリン試験と酢酸誘導苦wri試験を用いて評価した。運動活動に及ぼすTFDの影響を,オープンフィールド試験と回転棒試験を用いて評価した。TFDはマクロファージにおけるTNF-α(IC50=5.66μM)およびIL-6(IC50=1.21μM)の産生を阻害した。TFD(200mg/kg)は10mg/kgインドメタシンと比較して同様の活性を有する抗炎症効果を示した。TFDの投与は,ホルマリン試験の第1相(ED_50=48.2mg/kg)と第2相(ED_50=28.9mg/kg)における痛覚抑制を誘発した。酢酸分析において,TFDはナプロキセン(ED50=36.2mg/kg)と比較して類似の効力を有する抗侵害作用(ED50=32.3mg/kg)を示した。酢酸アッセイにおける異なる阻害剤の存在下で,TFDとナロキソンの同時投与のみがTFD単独で示された抗侵害活性を逆転させた。TFDはマウスの運動活性に影響しなかった。TFDはin vitro及びin vivo抗炎症活性及びin vivo抗侵害作用を発揮する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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薬物の合成  ,  薬物の構造活性相関  ,  血管作用薬・降圧薬の基礎研究  ,  消炎薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
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