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J-GLOBAL ID：201802232562937381   整理番号：18A0351578

騒音曝露後のコルチ変性の臓器の経時変化【Powered by NICT】

Time course of organ of Corti degeneration after noise exposure

著者 (3件)： Bohne Barbara A. (Washington University in St. Louis, Department of Otolaryngology, Box 8115, 660 South Euclid Avenue, St. Louis, MO 63110, USA) ,  Kimlinger Melissa (St. Louis University, One North Grand Blvd., St. Louis, MO 63103, USA) ,  Harding Gary W. (Washington University in St. Louis, Department of Otolaryngology, Box 8115, 660 South Euclid Avenue, St. Louis, MO 63110, USA)
資料名： Hearing Research  (Hearing Research)
巻： 344  ページ： 158-169  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0235C  ISSN： 0378-5955  CODEN： HERED3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チンチラ蝸牛の高分子包埋-伸展標本の永久収集から,騒音に曝露された動物からの22人の対照と199耳は,曝露後,有毛細胞(HC)と支持細胞(SC)変性が完了した時期を決定するために使用した。露出耳は曝露パラメータに基づいて四群に分けた:雑音の0.5または4 kHzオクターブバンド中程度(M)または高(H)強度。曝露後生存率は<1時間から2.5年の範囲であった。≦0 12hは曝露後固定耳は「急性」と呼ばれるた。「慢性の耳では,曝露後生存率は0.5H群群0.5Mおよび4m,4時間群≧1Moと≧7か月間≧7日であった。これらの基は耳を含んだ中間生存時間を持つため,ノイズ曝露後の内耳変性の時間経過を0.5Hと4H群のデータから決定した。外有毛細胞(OHCs)は曝露中に死亡し始めた。OHC損失は1か月を超えた減速がまだ存在した。逆に,はるかに内有毛細胞損失は1 3週間曝露後まで遅延した。外柱,内柱損失は急性耳における低レベルで存在していたが,その後指数的に増加した。これらの結果は,有毛細胞(HC)と支持細胞(SC)は数か月曝露後の退化し続けるかもしれないことを定量的に示した初めてのものである。短曝露後生存を,残りのSCは,病理学的変化,を含むを有していた。座屈した柱体,シフトしたダイテルス細胞(DC)核,DCの剥離網状板の基底膜および/または分裂。これらの病理学的変化は内リンパと外リンパはCorti器官の流体空間における混合を可能にするように思われ,付加的HC,SCと神経線維を損傷する。この機構はいくつかの曝露後変性を説明するかもしれない。中程度騒音にさらされた耳では,これらのSC変化のいくつかは可逆的であるように見えた。高レベル騒音にさらされた耳では,これらの変化は,切迫した変性を示すように思われた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 病理学 ,  生存率 ,  基底膜 ,  有毛細胞 ,  外リンパ ,  神経線維 ,  *騒音 ,  雑音 ,  *経時変化 ,  蝸牛 ,  *騒音曝露 ,  Corti器官
準シソーラス用語： 聴覚器内有毛細胞 ,  聴覚器外有毛細胞 ,  フィーダー細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： チンチラ ,  Cortiの器官 ,  雑音 ,  損傷の定量化 ,  曝露後変性

分類 (2件)： 聴覚  (EJ13030M) ,  産業衛生,産業災害  (GB05000S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 騒音曝露 ,  変性 ,  臓器 ,  経時変化