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J-GLOBAL ID：201802232634805047   整理番号：18A1389184

先カンブリア時代の大陸地殻における高マグネシア質花崗岩: 鉄-カリウムとマグネシオー-カリ質岩の間の連続体に対する意義【JST・京大機械翻訳】

High magnesian granitoids in the Precambrian continental crust: Implication for the continuum between ferro-potassic and magnesio-potassic rock suites

著者 (4件)： Terentiev R.A. (Department of Geology, Voronezh State University, Russia) ,  Santosh M. (Centre for Tectonics, Resources and Exploration, Department Earth Sciences, University of Adelaide, SA 5005, Australia) ,  Santosh M. (School of Earth Sciences and Resources, China University of Geosciences Beijing, 29 Xueyuan Road, Beijing 100083, China) ,  Santosh M. (Division of Interdisciplinary Science, Faculty of Science, Kochi University, Kochi 780-8520, Japan)
資料名： Lithos  (Lithos)
巻： 314-315  ページ： 669-682  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0172A  ISSN： 0024-4937  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 52~77wt%の広い範囲のSiO_2を有するマグネシウム-カリウム(Fe-K)からマグネシウム-カリウム(Mg-K)角閃石-黒雲母花崗岩類(HBGS)へのフェロ-カリウム(Fe-K)は,先カンブリア紀大陸地殻の典型的で,一般的に後期と衝突後の造山イベントに関連している。それらの広く均一な鉱物学と構造環境にもかかわらず,これらの花崗岩の化学組成は,Fe-Kの下部地殻からMg-K対応物の濃縮マントルへの異なる供給源を示唆する。ここでは,Clo型,高Mgおよび超Mgへの磁気岩の分類を提案し,それに対応する例として,Closepet型,Sanukitoidのような世界の様々な部分,およびElan型のそれらの高Mg対応物からの対応例を提案した。Elan型花崗岩類は,すべての先カンブリア時代のHBGSの中で最も高いMgO,Cr,Ni,εNd(T)および最低のTiO_2,FeOt/(FeOt+MgO)含有量によって特徴付けられ,したがって真の端成分に近い。先カンブリア紀HBGSは,広い範囲のSiO_2含有量,LILE(K,Ba,Sr),LREE,Nb-Ti負の原始-マントル正規化異常,および中間のsuitesにおける弱い負のまたはEu-異常のような一般的な特徴を示す。マグマと積雲/残存角閃石のMg#は,Fe花崗岩に対して超Mgの組成配列を示し,全岩Mg#と正の相関を示す。Mg-KとFe-K花崗岩の組成の間の連続体は,Fe-Ti-酸化物の組成の変化と共に,Mg,Cr,MgのNi,Ti,P,Zr,Y,Zn,U,全REEの増加,Nd初期同位体組成の減少を反映している。これらの特徴を,交代したマントルと地殻マグマの混合および下部地殻レベルにおけるそれらの均質化から生じると解釈した。下部地殻源成分はMg-KからFe-K系列に増加する。より高い地殻レベルへのそれらの通過中に,マグマは分別結晶化と地殻汚染を受け,シリカ含有量の広い範囲をもたらした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 同位体存在比 ,  マントル ,  *花崗岩 ,  マグネシウム ,  角閃石 ,  二酸化ケイ素 ,  *地殻 ,  *鉄 ,  マグマ ,  *岩石 ,  化学組成 ,  結晶化 ,  ネオジム
準シソーラス用語： 下部地殻 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 閃亜鉛鉱-黒雲母花崗岩 ,  地球化学 ,  大陸地殻 ,  分別結晶化 ,  交代化マントル

分類 (2件)： 岩石圏の地球化学一般  (DD01041C) ,  火成岩全般  (DE07030T)

タイトルに関連する用語 (8件)： 先カンブリア時代 ,  大陸地殻 ,  マグネシア ,  花崗岩 ,  鉄 ,  カリウム ,  岩 ,  連続体