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J-GLOBAL ID：201802232663502033   整理番号：18A0782458

マウスにおける長い下行性固有脊髄ニューロンの解剖学的および分子的性質【JST・京大機械翻訳】

Anatomical and Molecular Properties of Long Descending Propriospinal Neurons in Mice

著者 (12件)： Flynn Jamie R. (School of Biomedical Sciences and Pharmacy, University of Newcastle) ,  Flynn Jamie R. (Hunter Medical Research Institute) ,  Conn Victoria L. (Institute of Neuroscience and Psychology, University of Glasgow) ,  Boyle Kieran A. (Institute of Neuroscience and Psychology, University of Glasgow) ,  Hughes David I. (Institute of Neuroscience and Psychology, University of Glasgow) ,  Watanabe Masahiko (Department of Anatomy, Hokkaido University School of Medicine) ,  Velasquez Tomoko (Molecular Neurobiology Laboratory, The Salk Institute for Biological Studies) ,  Goulding Martyn D. (Molecular Neurobiology Laboratory, The Salk Institute for Biological Studies) ,  Callister Robert J. (School of Biomedical Sciences and Pharmacy, University of Newcastle) ,  Callister Robert J. (Hunter Medical Research Institute) ,  Graham Brett A. (School of Biomedical Sciences and Pharmacy, University of Newcastle) ,  Graham Brett A. (Hunter Medical Research Institute)
資料名： Frontiers in Neuroanatomy (Web)  (Frontiers in Neuroanatomy (Web))
巻： 11  ページ： 5  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7083A  ISSN： 1662-5129  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 長い下行性固有脊髄ニューロン(LDPN)は,頸部と腰椎の間の直接接続を形成する介在ニューロンである。LDPNは四肢間協調に関与し,脊髄損傷(SCI)後の機能回復の重要なメディエーターである。LDPNについて知られているものの多くは,ある種の種に由来しているが,トランスジェニックマウス系統を用いることにより,マウスにおけるLDPNのより完全な特性化のために,ニューロン集団をより良く定義することが求められている。本研究では,頚部および上部胸髄を通してのマウスLDPNの細胞体位置,阻害神経伝達物質表現型,発生起源,形態およびシナプス入力を調べた。LDPNは腰部脊髄から逆行性に標識され,頸部および上部胸部セグメントを通して細胞体部位をマップした。同側のLDPNは,背側,中間および腹側の灰白質ならびに外側の脊髄核および外側の頸部核を通して分布していた。対照的に,対側LDPNは腹内側灰白質においてより密に濃縮されていた。GlyT2~GFPおよびGAD67~GFPマウスにおける逆行性標識は,大部分の阻害性LDPNプロジェクトが,中央線に対して横方向または隣接していることを示した。さらに,いくつかのトランスジェニックマウス系統を用いて,LDPNの発生起源を明らかにし,V2b陽性ニューロンがLLDNsを横方向に投射する部分集合を形成することを見出した。最後に,神経ビオチン(NB)標識LDPNの集団を詳細に評価し,形態を調べ,種々の神経化学的に異なる軸索末端からの接触の空間分布をプロットした。これらの結果は,SCIからの移動と回復におけるそれらの役割に関する将来の研究のためのマウスにおける重要なベースラインデータを提供する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 表現型 ,  灰白質 ,  *解剖学 ,  トランスジェニックマウス ,  軸索 ,  *ニューロン ,  *脊髄 ,  神経伝達物質 ,  シナプス ,  キャラクタリゼーション ,  脊髄損傷
準シソーラス用語： 神経 ,  細胞体 ,  機能回復 ,  介在ニューロン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 自己脊髄 ,  神経解剖学 ,  発生遺伝学 ,  抑制 ,  形態学 ,  シナプス

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (7件)： マウス ,  固有 ,  脊髄 ,  ニューロン ,  解剖学 ,  分子 ,  性質