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J-GLOBAL ID:201802232742677115   整理番号:18A0736107

ハイドレート膜を伴う液体CO2溶解挙動のpH指示薬を用いた可視化観測

Visualization study of dissolution behavior of liquid CO2 with hydrate using pH indicator
著者 (5件):
資料名:
巻: 84  号: 859  ページ: ROMBUNNO.17-00393(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0182B  ISSN: 2187-9761  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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地球温暖化対策に大きく寄与するCCS技術として深海貯留法がある。CO2は深海条件下でCO2-海水界面にハイドレートを生成し,溶解量を抑制するが,その生成条件の過酷さから溶解機構に関する計測例は希少である。そこで,本研究はハイドレート生成時CO2拡散係数と濃度分布の計測を目的とし,pH指示薬を用いてハイドレート生成時の液体CO2溶解挙動の可視化観測実験を行った。実験からハイドレート生成時にpH3.0の境界線を算出することで拡散過程を評価できることが確認され,界面更新を考慮した拡散方程式の計算結果と実験結果を比較し,ハイドレート膜の溶解に伴いCO2の拡散が促進されている可能性が示された。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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大気汚染一般  ,  排ガス処理技術一般 
引用文献 (33件):
  • Abe, Y., Ma, X., Yanai, T. and Yamane, K., Development of formation and growth models of CO2 hydrate film, AIChE Journal, Vol.62, No.11 (2016).
  • Atmane, M. A. and Gerorge, J., Gas transfer across a zero-shear surface : a local approach, Geophysical Monograph, Vol.127, Gas Transfer at Water Surface (2002), pp.255-259.
  • Aya, I., Yamane, K. and Yamada, N., Feasibility study on the dumping of carbon dioxide in deep sea, 1st int., Offshore and Polar Engineering Conf., Vol.1 (1991), pp.427-432.
  • Aya, I., Possibility of CO2 deep-sea storage and technical issues, Vol.19, No.5 (1993), pp.19-25 (in Japanese).
  • Aya, I. and Yamane, K., Basic study on CO2 sequestration in the ocean, Vol.33, No.2 (1996), pp.91-135 (in Japanese).
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