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J-GLOBAL ID:201802232770915073   整理番号:18A1892935

酸化物イオン伝導性多孔質セルによるバイオガスの改質:パルス電流法の影響およびバイオガスと空気の混合

Reforming of biogas through oxide ion conductive porous cell: effects of pulsed current method and mixing of air with biogas
著者 (5件):
資料名:
巻: 126  号: 10  ページ: 766-776(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0409A  ISSN: 1348-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ガドリニウム添加セリア多孔質電解質(Ce0.9Gd0.1O1.95),Ni(20および30vol%)-GDC二層カソードおよびRu(20および30vol%)-GDC二層アノードから成る電気化学セルを,0.5Vの印加電圧下でパルス電流(0.1,1,10,100Hz)を用いたCO2または空気による実際のバイオガスの乾式改質に用いた。供給ガスの組成を,800°CでのCO2による乾式改質(CH4+CO2→2H2+2CO)におけるCH4/CO2=1/1体積比に調整した。供給したCH4とCO2の変換比率は,それぞれ,60.8~80.6%と71.8~85.9%であった。出口ガスは8.9~29.6vol%のH2ガスを含んでいた。パルス電流の周波数の増加は,H2とCOガスの生成速度を減少させた。COガスの不均化反応とCH4の熱分解によって炭素がカソード上に堆積した。空気をバイオガスと混合したとき,H2とCOガスを生成するための安定な改質は,パルス電流を用い,700~800°Cにおいて24時間進行した。H2とCOガスの生成速度はパルス電流の周波数に依存しなかった。空気の酸素ガスはカソード上に堆積した炭素と反応し,COガスとして除去した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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セラミック・磁器の性質  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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