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J-GLOBAL ID：201802232950038555   整理番号：18A1603655

開口を有するRC造耐震壁の復元力特性のモデル化手法

著者 (4件)： 千葉幸大 (秋田県大 大学院システム科学技術研究科) ,  櫻井真人 (秋田県大 システム科学技術) ,  小林淳 (秋田県大 システム科学技術) ,  西田哲也 (秋田県大 システム科学技術)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 40  ページ： ROMBUNNO.2045  発行年： 2018年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文では開口周比の異なるRC造有開口耐震壁の2試験体について,開口の配置や面積が復元力特性へ与える影響を考慮できる計算方法を曲げ成分とせん断成分に分けて検討した。曲げ成分については,ファイバーモデルを用いて開口区間の壁板は曲げに抵抗しないものとして開口の大きさや配置の影響を考慮した計算方法を検討した。せん断成分については,アーチ理論に基づき開口を考慮した圧縮ストラットを仮定し,せん断ひび割れ点とせん断終局耐力について検討を行った。実験結果との比較より提案した計算方法が開口による復元力特性への影響をおおむね評価できることを示した。(著者抄録)

シソーラス用語： *鉄筋コンクリート構造 ,  耐震壁 ,  *有孔平板 ,  復原性 ,  *ヒステリシス ,  *モデリング ,  解析モデル ,  切梁 ,  力学モデル ,  曲げ変形 ,  剪断変形 ,  アーチ作用 ,  亀裂発生 ,  測定データ ,  予測誤差 ,  *剪断強さ ,  近似法 ,  開口部
準シソーラス用語： 復元力特性 ,  ファイバモデル ,  圧縮ストラット ,  アーチ理論

分類 (2件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  平板  (HD03060Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： RC造 ,  耐震壁 ,  復元力特性 ,  モデル化 ,  手法