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J-GLOBAL ID:201802232997573157   整理番号:18A0590646

LC-MS/MSを用いた農産物中の残留農薬一斉試験法の妥当性評価について(第2報)

著者 (5件):
資料名:
号: 54  ページ: 1-11  発行年: 2018年03月 
JST資料番号: L4106A  ISSN: 1349-3604  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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食品中に残留する農薬等の規格基準への適合を判定する試験法については,平成25年12月13日以降,妥当性の確認が必須となった。この試験法のうち既報において,198農薬206成分の妥当性評価を実施し,玄米で173成分,ほうれんそうで171成分,キャベツで171成分,ばれいしょで164成分,トマトで172成分およびオレンジで179成分について妥当性が確認できたところである。今回,第2報として,既報で一部農産物で妥当性の確認がとれなかった21農薬24成分および新規にLC-MS/MSで測定可能と考えられる37農薬42成分の58農薬66成分を対象物質として妥当性評価を実施した。その結果,66成分中,玄米で43成分,ほうれんそうで44成分,キャベツで42成分,ばれいしょで42成分,トマトで42成分およびオレンジで48成分について妥当性が確認できた。また,6農産物すべてに適合したものが34成分,5農産物が2成分,4農産物が6成分,3農産物が3成分であり,既報と同様に,選択性の向上や感度の上昇が確認され,一律基準値濃度(0.01ppm)の判定が可能となり,既報と併用することにより迅速高感度分析の対象農薬数が拡大した。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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食品の分析  ,  食品の汚染 
引用文献 (5件):

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