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J-GLOBAL ID:201802233480006264   整理番号:18A1198902

脾臓免疫応答はエイコサペンタエン酸とドコサヘキサエン酸強化高脂肪食を与えたC57BL/6Jマウスにおいてダウンレギュレーションされる【JST・京大機械翻訳】

Splenic Immune Response Is Down-Regulated in C57BL/6J Mice Fed Eicosapentaenoic Acid and Docosahexaenoic Acid Enriched High Fat Diet
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 50  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7255A  ISSN: 2072-6643  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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食餌性n-3脂肪酸エイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)は炎症の減少と関連するが,その機序は特に二次リンパ器官としての脾臓が関与しているかどうかについてはほとんど理解されていない。脾臓遺伝子発現に及ぼすEPAとDHAの影響を調べるために,雄C57BL/6Jマウスに,脂肪酸組成の異なる高脂肪食(HFD)を,8週間,2g/100gのEPAとDHA(HFD-ED)を含むトウモロコシ油(HFD-CO)またはCOに基づいて給餌した。脾臓組織をトランスクリプトームと脂肪酸プロファイリングを用いて分析した。T細胞受容体シグナル伝達経路,T細胞分化および共刺激,骨髄性樹状細胞分化,抗原提示およびプロセシングを含む免疫応答に関連する生物学的過程(BPs)は,対照およびHFD-COと比較してHFD-EDによって下方制御された。これらの知見はHFD-CO給餌マウスと比較してHFD-EDにおけるNF-κBのダウンレギュレーションによって支持された。HFD-EDにおける低リン脂質アラキドン酸レベルはHFD-COと比較し,対照マウスはプロスタグランジン及びロイコトリエンを介した経路の減衰を示唆した。HFD-EDは,対照およびHFD-CO給餌マウスと比較して,赤血球新生および造血に関連したBPsも上方制御した。著者らの知見は,EPAとDHAがHFD-COにより誘導される脾臓免疫応答をダウンレギュレーションすることを示唆し,脾臓がこれらのn-3脂肪酸の抗炎症効果の標的器官であるという以前の研究を支持する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  脂質の代謝と栄養 
引用文献 (59件):
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