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J-GLOBAL ID:201802233866315495   整理番号:18A0492871

高穀物飼料を給餌されたヤギの成績,炎症性サイトカイン,およびマトリックスメタロプロテイナーゼ遺伝子発現に対するケルセチンの第四胃補給の影響【Powered by NICT】

Effects of abomasal supplementation of quercetin on performance, inflammatory cytokines, and matrix metalloproteinase genes expression in goats fed a high-grain diet
著者 (5件):
資料名:
巻: 209  ページ: 20-24  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2107A  ISSN: 1871-1413  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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体重の4%の一定速度で1日2回十第四胃フィステル装着雄ヤギは,第一胃発酵に及ぼすケルセチンの第四胃補給と第一胃粘膜,肝臓および蹄組織,蹄組織におけるマトリックスメタロプロテイナーゼ遺伝子の発現における炎症性サイトカインのmRNA発現の影響を調べるために使用した。ヤギが個々のペン(1.2 × 1.2m)に入れ,無作為に二群に分けた:1群はクエルセチン(対照,=5)とHGを与え,クエルセチン(処理5)で処理した他のグループ高穀物飼料(HG)を4週間給与した。結果は,クエルセチンの第四胃補給は平均日飼料摂取量(P<0.001)と体重(P<0.01)を増加させることを示した。第一胃液における遊離リポ多糖類(LPS)(P<0.05)の濃度は対照群と比較してクエルセチンを添加されたヤギにおいて高かった。ケルセチン補給は,反芻胃上皮組織(P>0.05)におけるIL-1β,IL-6,TNF-α,IL-10,IL-12,およびIFN-γのmRNA発現に影響を及ぼさなかった。ケルセチン補給は肝臓組織におけるIL-1βmRNA発現(P<0.05)および増加したIL-10mRNA発現(P<0.05)を減少させた。ケルセチン補給は,IL-1β(P<0.01)のmRNA発現をダウンレギュレートし,蹄におけるTNF-αmRNA発現(P>0.05)をダウンレギュレートする傾向があった。クエルセチン添加はまた,蹄組織におけるMMP-2(P<0.05)およびMMP-9(P<0.01)のmRNA発現レベルを低下させた。結論として,ケルセチンの第四胃補給は性能を改善し,肝臓と蹄組織における炎症性サイトカインのmRNA発現を減少させ,ヤギにおける蹄葉炎のリスクを低下させた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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牛  ,  動物の代謝と栄養一般 
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