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J-GLOBAL ID：201802233910405366   整理番号：18A2058363

自動車内装や電子機器の難燃性向上に求められる材料およびその試験評価 新しい難燃(不燃)材料としての可能性を持つ「改質リグニン複合材」とその応用

著者 (4件)： 伊藤佑輝 (宮城化成) ,  岩田伸一 (宮城化成) ,  志賀野明 (宮城化成) ,  小山昭彦 (宮城化成)
資料名： 月刊Material Stage  (マテリアルステージ)
巻： 18  号： 4  ページ： 20-25  発行年： 2018年07月10日 
JST資料番号： L5969A  ISSN： 1346-3926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・改質リグニンを適用した熱硬化性改質リグニン混合樹脂の製造プロセス,改質リグニンの物性と応用の紹介。
・針葉樹林スギのバイオマスチップの酸加溶媒分解法で得られるポリエチレングリコール(PEG)鎖がリグニン骨格に適合した改質リグニン。
・エポキシ化合物との直接反応による熱硬化性の改質リグニン混合樹脂の製造および強化繊維(炭素・ガラス)による改質リグニンFRP成形体および機械的性質の測定によるFRP成形体の実用性の確認。
・水酸化アルミニウムをフィラーとする改質リグニンの不燃化。コーンカロリーメーター試験による不燃性の確認。
・建材分野,各車両部材,電子デバイスへの改質リグニン成形体の用途。

シソーラス用語： *リグニン ,  ポリエチレンオキシド ,  *繊維強化プラスチック ,  *エポキシ樹脂 ,  炭素繊維 ,  ガラス繊維 ,  難燃性 ,  機械的性質 ,  *複合材料 ,  建築材料 ,  水酸化アルミニウム
準シソーラス用語： ポリエチレングリコール ,  *高分子複合材料

分類 (1件)： 充填剤,補強材  (YH05030J)

引用文献 (6件)：

• 高野俊幸,ネットワークポリマー,Vol31, NO5,213(2010)
• 山田竜彦,コンバーテック,527,86-89(2017)
• 谷口利久雄,富士電機社内報,Vol54, No4,615(1972)
• 端 直明,「熱硬化性樹脂」,Vol12, No1,29(1981)
• 大久保道晴,三洋化成ニュース,No478(2013)

タイトルに関連する用語 (12件)： 自動車内装 ,  電子機器 ,  難燃性 ,  試験 ,  評価 ,  難燃 ,  不燃 ,  可能性 ,  改質 ,  リグニン ,  複合材 ,  応用