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J-GLOBAL ID:201802233933014870   整理番号:18A2063223

リン酸化低アレルゲンアレルゲンによる経口免疫療法は,ソバアレルギーのマウスモデルにおける無傷アレルゲンより効果的にアレルギー反応を改善する【JST・京大機械翻訳】

Oral Immunotherapy with a Phosphorylated Hypoallergenic Allergen Ameliorates Allergic Responses More Effectively Than Intact Allergen in a Murine Model of Buckwheat Allergy
著者 (12件):
資料名:
巻: 62  号: 21  ページ: e1800303  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ソバはアジア諸国で頻繁に消費される一般的な食品アレルゲンであり,Fag e 1とFag e 2が主要なソバアレルゲンである。本研究の目的は,リン酸化を介してこれらのアレルゲンを減弱させることにより経口免疫療法剤を調製することである。ソバアレルギーのマウスモデルにおけるリン酸化Fag e2(P-Fag e2)の免疫調節効果を評価した。方法と結果:燐酸化されたFag e1(P-Fag e1)とP-Fag e2は,ピロりん酸塩の存在下で乾燥加熱によって調製される。食物アレルギー患者からの血清を用いたその後のドットブロット分析は,両蛋白質がリン酸化によりアレルゲン性の低下を示すことを示す。6週間のP-Fag e2の経口投与を受けたマウスは,偽処置マウスと比較して,Fag e2感作後の特異的血清IgEの減少と特異的IgAの増加を示した。さらに,リン酸化抗原を与えたマウスのPeyerパッチ(PP)は,IL-4産生の減少とT濾胞ヘルパー(Tfh)細胞の誘導を示した。IL-6の産生増加は,P-Fag e2給餌マウスのPPから分離されたCD11c+細胞で観察された。結論:これらの結果は,弱毒化アレルゲンが,樹状細胞から分泌されたIL-6により調節されるTfh細胞の誘導を介してTh2誘導アレルギー反応を抑制することを示す。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  免疫反応一般 

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