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J-GLOBAL ID:201802233979110162   整理番号:18A0463691

加工用途に適する高アミロース米水稲品種「北瑞穂」の育成

Breeding of “Kitamizuho”, a rice cultivar with high amylose content suitable for processing.
著者 (11件):
資料名:
号: 205  ページ: 23-35 (WEB ONLY)  発行年: 2017年03月24日 
JST資料番号: U1306A  ISSN: 2432-8073  CODEN: HKNSBV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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「北瑞穂」は,北陸以南向けのインド型多収高アミロース米品種「夢十色」と北海道向け酒米品種で耐冷性が極強の「初雫」を反復親とした戻し交配後代から選抜・育成された高アミロース米品種であり,2014年に種苗法に基づく品種登録がなされた。「北瑞穂」の主要特性は以下のとおりである。1.育成地における出穂期および成熟期は,“中生の中”に属する。2.穂ばらみ期耐冷性は,“強”である。3.いもち病真性抵抗性遺伝子型は“Pia,Pik”と推定され,いもち病圃場抵抗性は葉いもちが“やや強”,穂いもちが“やや弱”である。4.「きらら397」に比べて収量性はやや高く,千粒重はやや低く,粒厚はやや薄い。5.白米のアミロース含有率が高く,約30%である。6.白米の高アミロース性による特性により,米粉麺や米粉クッキーなどの加工用途に適する。以上の特性から,米粉麺などの加工向け高アミロース米品種として,寒地における成熟期が“中生の中”の水稲の栽培が可能な稲作地帯で普及が期待される。(著者抄録)
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分類 (2件):
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稲作  ,  作物の品種改良 
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