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J-GLOBAL ID：201802234171231523   整理番号：18A0340415

2014年度から2016年度に千葉県で分析されたPM_2.5中の有機成分

Organic Components of PM_2.5 Observed in Chiba Prefecture during the Fiscal Years 2014-2016

著者 (5件)： 市川有二郎 (千葉県環境研究セ) ,  渡邉剛久 (千葉県環境研究セ) ,  堀本泰秀 (千葉県環境研究セ) ,  石井克巳 (千葉県環境研究セ) ,  内藤季和 (千葉県環境研究セ)
資料名： 季刊全国環境研会誌(Web)  (Journal of Environmental Laboratories Association (Web))
巻： 42  号： 4  ページ： 203-210 (WEB ONLY)  発行年： 2017年12月25日 
JST資料番号： U0860A  ISSN： 2424-1083  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・2014年~2016年の各季節に,千葉県内の3地点(工業地帯2とバックグラウンド)で実施したPM_2.5調査研究の有機成分の分析結果を報告。
・調査地点の特徴及びサンプリング条件を提示。
・PM_2.5質量濃度と有機炭素及び有機成分分析法の提示及び結果の考察。
・有機成分としてジカルボン酸類,無水糖類,メトキシフェノール類,α-ピネン由来BSOA,脂肪酸類,グリセリド類,フィトステロール類等24物質の分析結果を報告。
・各有機成分の季節的特徴及び調査地点による変動を報告。

シソーラス用語： *PM2.5 ,  粒状物汚染 ,  千葉県 ,  季節的変動 ,  工業地区 ,  バックグラウンド ,  *有機物 ,  研究 ,  調査 ,  試料採取 ,  有機炭素 ,  ジカルボン酸 ,  アンヒドロ糖 ,  フェノール類 ,  脂肪酸 ,  グリセリド ,  植物ステロール ,  大気質試験 ,  脂環式炭化水素 ,  オレフィン化合物 ,  架橋化合物 ,  二環モノテルペン
準シソーラス用語： 調査研究法

分類 (1件)： 粒状物調査測定  (SB03060E)

物質索引 (1件)： α-ピネン

引用文献 (31件)：

• 上田佳代:微小粒子状物質の健康影響.大気環境学会誌,46,A7-A13,2011
• IARC:Outdoor air pollution a leading environmental cause of cancer deaths. Press release, 211, 2013
• 環境省:平成27年度大気汚染状況について(一般環境大気測定局,自動車排出ガス測定局の測定結果報告), 平成29年3月28日報道発表, 2017
• 環境省:微小粒子状物質の国内における排出抑制策の在り方について(中間取りまとめ)及び意見募集(パブリックコメント)の結果について, 平成27年3月31日報道発表, 2015
• Ichikawa Y., Naito S., Ishii K., Oohashi H. :Seasonal variation of PM2.5 components observed in an industrial area of Chiba Prefecture, Japan. Asian Journal of Atmospheric Environment, 9, 66-77, 2015

タイトルに関連する用語 (3件)： 千葉 ,  分析 ,  有機成分