抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・本論では,信条や宗教により食に対して禁忌や忌避を持っている人々に,配慮不足と過剰防衛のいずれにも陥ることなく飲食を提供するための方法について,実例を挙げながら論述。
・この中で,1)食の禁忌や忌避に対応するということ,2)ピクトグラムによる食材表示,3)アルコールの表示,4)ムスリムとハラール,5)ハラール認証,6)ハラールとハラール認証,7)配慮不足と過剰防衛との間でバランスをとることの各項目を取り上げて論述。
・食に対して禁忌や忌避を持っている人々に食を提供する仕事に携わる人は,食の禁忌や忌避について無知であってはならないし,配慮に欠けてもならないが,リスク回避を心がけるあまり過剰防衛になって,少しでも怪しいものは食べられないと判断してすべて排除し,味や食べる人の希望や満足は二の次ということはあってはならないと指摘。