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J-GLOBAL ID:201802234639618435   整理番号:18A0784662

2型糖尿病患者におけるジペプチジルペプチダーゼ-4阻害剤の腎臓保護効果【JST・京大機械翻訳】

Renoprotective Effect of Dipeptidyl Peptidase-4 Inhibitors in Patients with Type 2 Diabetes Mellitus
著者 (17件):
資料名:
巻:ページ: 835  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7091A  ISSN: 1663-9812  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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糖尿病性腎症は糖尿病の3つの主要な合併症の1つであり,しばしば透析を必要とする慢性腎不全をもたらす。最近開発されたジペプチジルペプチダーゼ-4(DPP-4)阻害剤は抗高血糖作用に加えて腎保護作用を示す可能性がある。本研究では,2型糖尿病(DM)患者の腎機能指標の経時変化を遡及的に検討し,腎機能に対するDPP-4阻害剤の影響を検討した。2010年3月から2014年4月までの間に,2型DM(>18歳)の患者を,3か月以上にわたり岐阜市病院において血糖降下薬を処方した。腎機能は,DPP-4阻害剤を受けている患者と受けていない患者におけるベースラインから12カ月の糸球体濾過率の低下を推定すると評価された。DPP-4阻害剤治療(501患者,58.6%)および未治療(354,41.4%)群からの患者データを,多重ロジスティック回帰分析およびCox比例ハザード回帰分析(DPP-4阻害剤処理および未処理群に対して616,55.6%および491,44.4%)を用いて分析した。多重ロジスティック回帰分析は,DPP-4阻害剤が,推定糸球体濾過率(eGFR)低下を有意に低下させることを示した[12か月にわたり20%;オッズ比(OR),0.626;95%信頼区間[CI],0.409-0.958;P=0.031]。同様の結果はCox比例ハザード回帰分析(ハザード比[HR],0.707;95%CI,0.572~0.874;P=0.001)を用いて得られた。これらの知見はDPP-4阻害剤が2型DM患者における推定糸球体濾過率の減少を抑制し,腎保護効果を示すことを示唆する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  泌尿生殖器の疾患 
タイトルに関連する用語 (4件):
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