文献

J-GLOBAL ID：201802234838131691   整理番号：18A0329165

手取層群から産出した後期中生代二枚貝動物群【Powered by NICT】

Late Mesozoic bivalve faunas from the Tetori Group, Japan

著者 (2件)： Matsukawa Masaki (Department of Environmental Sciences, Tokyo Gakugei University, Koganei, Tokyo, 184-8501, Japan) ,  Koarai Kazuto (Keio Shonan Fujisawa Junior and Senior High School, Fujisawa, 252-0816, Japan)
資料名： Cretaceous Research  (Cretaceous Research)
巻： 71  ページ： 145-165  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0994B  ISSN： 0195-6671  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 日本の手取層群は東アジアにおいてより重要な上部中生代層のなかにランクされて,一般的な動物と植物化石と環境変化と種々の動物と植物化石群集の間の関連の分析に適している。三海進(すなわち,バトニアンオックスフォーディアン,ベリアシアンとオーテリビアン-バレミアン時代の)は手取層群,アンモナイト指標分類群に基づいて認識されている。これらのパルスも含む,65属(海洋分類群)81種及び13属(非海洋性分類群)の16種,二枚貝動物群に反映された。これらの多くは,手取層群の固有種と考えられている。非海洋性分類群の発生は,主に環境条件によって制御されたという事実を考慮して,これらは経時的指標を構成しなかった。最初の海進相の動物相組成は東南アジアの他の場所で見られるものと類似していたが,第二のものは東南アジアと中国東北・極東ロシアの両方に類似している。第三相の群集である黒竜江省,中国北東部のものと類似していた。赤道と高緯度からの電流はこれらの類似性を説明した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *二枚貝類 ,  海洋 ,  類似性 ,  日本 ,  植物化石 ,  東南アジア ,  海進 ,  中華人民共和国 ,  *動物 ,  *ファウナ ,  ロシア連邦 ,  *中生代 ,  固有種
準シソーラス用語： 分類群 ,  *手取層群 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 海洋汽水および淡水二枚貝 ,  群集 ,  古生態学 ,  古生物地理

分類 (1件)： 中生代  (DE03030R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 手取層群 ,  産出 ,  中生代 ,  二枚貝 ,  動物