文献
J-GLOBAL ID:201802235009198045   整理番号:18A1686682

多孔性P84共ポリイミド膜を用いたBMEDプロセスによるN-2-ヒドロキシエチルピペラジン-N′-2-エタンスルホン酸の生産【JST・京大機械翻訳】

Production of N-2-hydroxyethylpiperazine-N′-2-ethanesulfonic acid by BMED process using porous P84 co-polyimide membranes
著者 (6件):
資料名:
巻: 137  ページ: 467-477  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0282A  ISSN: 0263-8762  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アニオン交換膜をP84コポリイミドの相反転により調製し,多孔質構造を得て,次に分岐ポリエチレンイミンにより化学的に修飾した。多孔質膜を高密度P84膜と比較した。高密度膜は大きな面積抵抗(>85Ωcm2)を有する疎水性を有するが,多孔質膜は低面積抵抗(2.4~3.5Ωcm2)を有する親水性で,市販の膜CJMA-3(6.0Ωcm2)よりも低い。イオン交換容量は0.83~0.86mmol/gの範囲にあり,水取込値は90~130%であり,両方とも高密度P84膜及びCJMA-3膜(0.5~0.6mmol/g;15~20%)よりも高かった。P84コポリイミド膜を,N-2-ヒドロキシエチルピペラジン-N′-2-エタンスルホン酸(HEPES)を製造するために,バイポーラ膜電気透析(BMED)プロセスで利用した。多孔性膜はHEPES-イオンの輸送抵抗を減少させ,高い回収率と電流効率をもたらすが,高密度膜はBMEDに適していない。HEPESの出力は,膜が,より高いイオン交換容量と同様に,指状または涙状の細孔を有する場合に,著しく増加した。HEPESの回収率は,40V下で6時間の運転後に52.3~61.6%であり,それは膜CJMA-3(46.5%)のそれより高かった。最適多孔質膜M-1を用いると,電流効率は86.1%に達し,エネルギー消費はわずか3.92kWh/kgであり,膜CJMA-3(65.5%,5.15kWh/kg)よりも優れていた。したがって,多孔質膜は高分子量の有機酸を生産するための高い可能性を有している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
膜分離 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る