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J-GLOBAL ID：201802235078897615   整理番号：18A0513407

ナノ粒子蒸着表面上のハニカム状多孔質体の付着による高温ブロックの急速冷却【Powered by NICT】

Rapid cooling of a high-temperature block by the attachment of a honeycomb porous plate on a nanoparticle-deposited surface

著者 (4件)： Mori Shoji (Department of Chemical Engineering Science, Yokohama National University, Yokohama, Kanagawa 240-8501, Japan) ,  Yokomatsu Fumihisa (Department of Chemical Engineering Science, Yokohama National University, Yokohama, Kanagawa 240-8501, Japan) ,  Tanaka Mikako (Department of Chemical Engineering Science, Yokohama National University, Yokohama, Kanagawa 240-8501, Japan) ,  Okuyama Kunito (Department of Chemical Engineering Science, Yokohama National University, Yokohama, Kanagawa 240-8501, Japan)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 133  ページ： 576-579  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過酷事故に対処するための一つの戦略は,コリウムデブリの容器内保持(IVR)である。容器の下部ヘッドによる溶融コアからの崩壊熱を除去するために容器内保持は原子炉容器の外部冷却から構成されている。本システムでは,できるだけ早く膜沸騰からの沸騰領域を変化させる核沸騰するために高温原子炉容器冷却(1)する技術を確立することが重要である,膜沸騰の熱伝達係数は非常に低く,(2)臨界熱流束(CHF)を高めるために,熱除去は原子炉容器の外部表面でのCHF条件の発生により制限されるからである。さらに,IVR能力を増加させるためのアプローチは簡単で,低コストで設置可能でなければならない。(2)CHF促進については,蒸留水の飽和プール沸騰におけるハニカム多孔質板(HPP)による大きな加熱面のCHF促進を示した。本論文では,ナノ粒子堆積面上のハニカム多孔板の消光挙動に焦点を当てた。結果として,ナノ粒子堆積とハニカム多孔板の組合せに起因して裸の表面(表面改質無し)の場合と比較して消光期間は約22%有意に低下した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 表面改質 ,  蒸留水 ,  熱伝達率 ,  *ナノ粒子 ,  *多孔質体 ,  臨界熱流束 ,  核沸騰 ,  プール沸騰 ,  *高温 ,  熱除去 ,  *高速冷却 ,  沸騰 ,  消光 ,  原子炉容器 ,  膜沸騰

著者キーワード (4件)： 消光 ,  膜沸騰 ,  ハニカム多孔質板 ,  水性ナノ流体

分類 (4件)： 対流・放射熱伝達  (PA02030K) ,  不均質流  (BC02060J) ,  原子炉熱力学  (MD02030Q) ,  相変化を伴う熱伝達  (PA02040V)

タイトルに関連する用語 (4件)： ナノ粒子 ,  蒸着 ,  多孔質体 ,  急速冷却