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J-GLOBAL ID:201802235201564801   整理番号:18A0387821

レプチン欠損ob/obマウスにおける高脂肪食への条件付け場所嗜好性におけるレプチンの役割【Powered by NICT】

Role of leptin in conditioned place preference to high-fat diet in leptin-deficient ob/ob mice
著者 (8件):
資料名:
巻: 640  ページ: 60-63  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0118A  ISSN: 0304-3940  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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レプチンは視床下部及び他の脳領域,報酬系を含むを介してその効果を発揮することを脂肪細胞由来食欲不振ホルモンである。病的肥満,過食症,インシュリン抵抗性,および不妊を示すレプチン欠失ob/obマウスは,肥満の最も研究されているマウスモデルの一つである。条件付け場所嗜好性(CPP)パラダイムは,基板の報酬値を評価するための標準行動モデルである。レプチンは高脂肪食(HFD)の痩せたマウスのCPPを減少させることが報告されているが,HFDに対するCPPは,ob/obマウスの病態生理学的状態におけるレプチン置換により影響されるかは不明である。本研究では,HFDのob/obマウスのし好性に及ぼすレプチンの効果を明らかにするために,著者らはCPP試験を行った。野生型(WT)マウスと比較して,ob/obマウスはCPP試験で有意に高かったHFD選択性をもち,この優先性は体重の正規化を行わないレプチン置換によるWTマウスに匹敵するレベルまで抑制された。これらの結果は,レプチンは肥満とは無関係にHFDの報酬価値を減少させる,レプチンは,ob/obマウスにおける快楽的摂食経路を抑制することにより食物摂取を減少させることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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